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カテゴリ:2006ワールドカップドイツ大会
個の力と組織の融合と成熟 今のフランスはそんな感じだろうか ディフェンスでは危険なプレーヤーは決してフリーにせず ボールを持てば必ず複数で対応していた ポルトガルで一番の攻撃の起点デコに至ってはいい位置でボールを いい形で受けることが試合中一度も出来なかった そしてフィーゴやCロナウドには個と組織両面で対応し封じ込めていた ポルトガル唯一のチャンスはCロナウドの見事なフリーキックのこぼれ玉 しかしGKバルテズの空きサイドにはちゃんとディフェンスが詰めていた たとえフィーゴのヘディングが枠内にいっても入っていたかどうか ほぼ完璧と言っていい守備だった 攻撃ではジダンを中心にいい形を作っていた PKのシーンはアンリの個人技 あの切り替えしではファール以外止めようがない 後半途中からは楽にボールをキープして時間をうまく使っていた 決勝に向けて疲労の残らない大人の勝ち方か 気になったのはポルトガルのファールをもらおうとする姿勢 スコラリ監督のそんな手段でも勝つという方針からだが(そういう演技も指導していたらしい) ぎりぎりまで粘ったほうがもっとチャンスが広がったと思われる場面が何度もあっただけに残念だ 勝利の女神はそういったところも見ていたのかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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