ジャズサックスとウルトラマラソンな日々

日本２大ウルトラ１００キロマラソンと言えば、あの吉備痔ウルトラマラソーン大会と大山環状悶絶グルリンパ１００キロでしょうか！えっ、違う！
やっパリ、ロンドン、ちょっとまったぁホルン！ち、違うよね。わは。

北のサロマ湖１００キロ、南の四万十川１００キロですね。昨日は四万十川ウルトラ１００キロに参加して来ました。ここ数年は抽選のため外れて、今年は久々のヒット。

金曜の夜は倉敷でライブしてたので夜帰ってから爺婆の土曜、日曜の食事の用意をしてたので寝るのが遅くなって大変でした。

翌日は電車を１本遅らせて岡山を１１時発の特急で四万十へ。前回までは車で行ってましたが、帰りが大変なのよね。１００ｋｍ走って5時間運転はキツイと言うより危険です。

四万十の中村駅に午後３時３０分着。すぐに巡廻バスで受付会場へ。
すぐにバスに乗って赤橋の手前で降りてキャンプ場をめざします
なんと今回はテント泊にしたんです。


おっ、四万十川を挟んだ対岸に見えますが１ｋｍは有りそう。
スポーツバックでしたがテントとか寝袋が入ってるので10キロ近く
あるでしょうか？重いのなんのって。

アライの登山用ゴアテントなので約15分も有れば組立れます。
直ぐに前夜祭会場に向かいました。5分ほど遅刻して乾杯が始まって
知り合いを探しましたが居ないのでかつをの塩タタキを３キレほど食べてすぐに会場を出て居酒屋に！




大正解！もっと美味しい塩タタキ、旭ガニ、川エビ、四万十則の天ぷら、そしてトロにぎり！うみゃ～で！もう、マラソンはどうでもいいぐらい堪能しました。

しっかり呑んでコンビニで朝めし買ってテントまで帰りウエアの準備とテーピング、時計を２時半にセットして眠り付いたの２１時過ぎ。
何より不安だったのがお天気が急変して朝方雨が降りそうなのです。
雨の日にテントを片付けるのは大変なんです。お蔭様で雨は降りませんでした。

ウトウトしながらでもお酒の力でなんとか寝れました。起きてまどろんでウエアに着替えてテントの片付け巡廻バス乗り場に到着したのが４時。バスに乗り会場に着いたのが４時半で余裕がありました。

テント場に行く途中から急にアキレス腱が痛くなってスタート前もかなり痛みがあり消沈スプレーをしたのですが効かないので心配でした。
知り合いの方々もいちごオ・レウエアは目立つので発見してくれてご挨拶。


スタート　５時半
真っ暗な道路をライトで照らしたところを走ります。すぐに夜が明けて
きました。１０キロくらいまでは心配してたアキレスも居たくなくて調子よくキロ６分ぐらいを維持してましたが、上り坂がキツくなるとなんと股関節と鎖骨神経が痛くなりついにアキレス腱が痛みだし失速。

次第に腰全体が砕けた感じになりスピードなし。峠をやっとの思いで越して復活を願いましたが、４０キロ辺りから更に筋力低下してキロ６分３０秒をオーバー。この時点で完走を諦めて６２キロ地点のカヌー館でリタイヤすることに。



今回は11時間以内にゴールしないと
帰りの電車に間に合わない設定でした。行けそうな恋の予感が大外れ。
たしか3年前のスパルタスロン完走後も同じリタイヤだった。わは。

やはり2週間ではスパルタの疲れは取れないのか？カヌー館に到着。
残り38キロを6時間あるのでゆっくり走っても余裕でゴールは可能
ですが、リタイヤは仕方ありません。明日は仕事ですから。

リタイヤ決めてから小銭を250円しか持ってないことに気が付き知り合いのランナーにお金を300円借りてビール代を確保。ここです。
ここが重要ですね。

リタイヤバスの時間を聞くと1時間30分も間がありました。すぐに４階のレストランに行きおルービと卵、サラダ。５３０円なり。せめてうどんぐらい食べたかったなあ。ウルトラマラソンの場合、必ずお金を持って走るのは常識です。

リタイヤバスでゴール地点に帰り直ぐに荷物を受け取り、まず便所の手洗いで頭を洗う、更衣室に戻りウエアを脱いでウエットティッシュで全身を吹いて着替えてすぐに巡廻バスにのって駅に向かったので１時間早い電車に間に合いました。



なんとも味気のないウルトラマラソンでした。ま、私の場合、どんな
ウルトラマラソン200キロ越えでも月曜は必ず会社に出勤するという
流儀なのでこうなるんです。

帰ってから何も無かった様に夜中に味噌汁をつくり、朝起きて会社に行き何も無かった様に仕事をしています。わは。

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