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2012.05.29
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カテゴリ:家庭生活

 

 自閉症小6評価せず、通知表に斜線

 

 

 高機能自閉症を抱える関東地方の当時

小学6年の男児(12)が3月、

ほぼ全教科の成績を斜線(評価なし)とする

3学期の通知表を渡されていたことが分かった。

 

男児はクラスの授業に出られなくなっていたが、

ほぼ毎日登校。

 

発達障害児らを支援する「通級指導教室」(通級)は

週3時間しかなく、保健室や図書室で過ごしていた。

 

専門家は

「学習支援が不十分で、通知表の評価が

全くできないほど放置していたのは問題」

と批判している。

 

母親(41)によると、

男児は集団行動や字を書くのが苦手な一方、

知能指数は高く、年500冊以上の本を読む。

 

通級では算数や図工、集団行動などを学んだ。

 

通知表は所見欄に

「毎日少しでも教室で過ごそうと取り組んだ3学期でした」

 

などと記されたが、国語以外の学科評価は斜線だった。

 

母親は

「存在を否定されたようでショックだった」

と話す。

 

 校長は

「国語だけ評価材料がそろった」

と説明。

 

毎日新聞に対し、校長は

「取材は受けられない」

としたが、地元教委には

「成績をつけない場合は事前に保護者に説明する方針だが、

対応が不十分だったなら申し訳ない」

と述べたという。

 

 通級は国の規定で週8時間まで通えるが、

男児は週3時間に設定され卒業まで変わらなかった。

 

口頭ならテストを受けられたが、対応はなかったという。

 

文部科学省特別支援教育課は

 

「一般的に保健室での学習や通級による指導も参考に、

評価はできる。子どもの状態に応じた支援を検討してほしい」

と話す。

 

 東京都自閉症協会の尾崎ミオ副理事長は

「同様の例は他にも聞いたことがある。学ぶ権利を奪っている」。

 

特別支援教育に詳しい東京学芸大の高橋智教授は

「教育の放棄だ。子どもは最大限の多様な支援を受ける

権利があり、これを保障するのが特別支援教育。

理念が学校に浸透していない典型例だ」

と語った。

 

 ◇特別支援教育

 障害のある子どもの個別の教育的ニーズを把握し、

指導・支援することを掲げ、06年に学校教育法に位置づけられた。

肢体不自由、知的障害などのほか、学習障害(LD)、

注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症の子らが対象。

障害がある通常学級の小中学生を支援する

「通級指導教室」はLDやADHDを対象に

含めたことで利用が急増し、11年度で6万5360人に上る。

 

 

 

 

障碍に関係なく、学校でその生徒を受け入れた以上は、

無差別に評価をされるのが望ましいし、

それが当然かとも思えてしまいますが、

 

釈然としない、評価表の在り方に、

問題があったのかもしれませんね。

 

 

 

 

明け方に、

関東地方に震度「4」の強い地震がありました。

 

震災はいつ来てもおかしくない・・・、

と頭では分かってはいても、やはり、

いざとなると、気が動転してしまいます。失恋

 

 

 

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Last updated  2012.05.29 08:31:56
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