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2018.08.18
XML
カテゴリ:自閉症関連
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一目見るだけで「自閉症」か診断できる錯視動画がスゴイ!

脳のクセが瞳孔に発現、潜在的な自閉症の診断にも効果的!






自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断に役立つ錯視動画が開発されたという。

正確な診断の難しい小さな子どもにも有効といい、

症状を引き起こしている脳の異変を解明する手がかりになる可能性もあるそうだ。



今月13日付の英「Daily Mail」が報じている。



​​■錯視を見て診断​​

 ASDは他者とのコミュニケーション人間関係を築くことが苦手で、

興味の対象が狭かったり同じ動作や行動パターンを繰り返したりといった症状が見られる。

精神障害の診断と統計マニュアル』第5版によれば、

かつての自閉性障害やアスペルガー症候群、

特定不能の広汎性発達障害などを含んでおり、

種類や重症度の幅広い症候群であるとされる。


 ASDの診断は特に

ボーダーライン上の人々や

小さな子どもで難しいとされるのだが、

その診断を手助けする錯視画像を、

アメリカ・ロチェスター大学の研究者らが

今年3月にオンラインジャーナル「eLIFE」に発表した。


 それは白いドットと黒いドットが左右に移動するだけの単純な動画なのだが、

それをどのように解釈したか、

また動画を見ている時の目の様子からASDか否かを簡単に診断できるのだという。


診断のポイントの一つは、

右から左へとスライドする白いドットと

左から右へと移動する黒いドットの二つの層をどう解釈するかである。


白と黒のドットが円筒状にくるくると回転しているように見える場合と、

白と黒のドットが二層に分かれて独立して移動しているように見える場合とがある。


ASDの可能性があるのは後者の方だ。


この見方の違いは、300個のドットを一つのまとまりとして見るか、

別々のものとして見るかという脳の判断で決まる。


ASDの場合、脳は全体より個々のドットに注目しがちという特徴を持っており、

それは画像を見ている時の被験者の目からも明らかだという。


 研究者らが錯視動画を見ている時の瞳孔の様子を観察したところ、

白いドットと黒いドットの二つの層として画像を捉えている場合、

瞳孔は拡大・収縮を繰り返していた。


そのような被験者は画像の一部に注目しているため、

白いドットが多い時と黒いドットが多い時とで、

明るさの違いに反応していたのだ。


実験後、被験者50人(全員ASDの診断を受けたことがない)に

ASDの傾向を測るアンケートに答えてもらったところ、

ASDの傾向を有していた被験者らは、

瞳孔の拡大・収縮も観察されている確率が高かったという。


​​​ この錯視動画を見ている時、

瞳孔が変化しているか否かを観察するだけで、

ASDの診断材料となる可能性がある。


言葉による説明が難しい小さな子どもや、

明確な症状が出ていないボーダーライン上の患者の診断にも役立つと考えられ、

支援が必要な人々を探す手助けになると期待されている。



ただ残念なことに、この診断法はまだ研究段階であり、

論文によれば、

実際にASDと診断された人々での実験はまだこれからという段階である。


物を見ている時の脳のクセが瞳孔に表れているというのはなんとも不思議だ。


だが、自分でコントロールできない部分であるだけに、

この方法が実用化されれば、客観的でわかり易い診断基準となりうるだろう。


目は口ほどにものを言うというのは、

まさにこういうことかもしれない。







[tocana]






目は口程に物を言う。

まさに、ですね。




342万アクセス達成しております。

いつもご訪問にコメント感謝です。🌠









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Last updated  2018.09.21 06:54:01
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