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<災害用メモ>

ブロードバンド伝言板などをお使いください。



■災害用ブロードバンド伝言板
・災害用ブロードバンド伝言板(web171) - NTT

■Google 安否確認
・Google Person Finder: 2011 日本地震 - Google



遠方にいる私たちができることは義援金です。

現物による個人の援助は過去にも保管場所の問題や仕分けの問題などで労力がかかる割に有効に使うことができず賞味期限のあるものも区別できず、生かされてきませんでした。

1000円の物資の送料を負担するより1000円の現金だと思います。

コンビニやスーパーの店頭の募金箱であれば振込み手数料などかかりません。







■鉄道・電車情報まとめ
・鉄道運行情報 -毎日新聞

■災害伝言サービス
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・ドコモ
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■地震発生時の対応
・地震発生時の対応

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■関連動画
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2017.04.26
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カテゴリ:自閉症関連

 

 

 

 

「命はつなぐもの」だろうか?
 
――NHKでも特集された自閉症作家が新作で
 
「結婚」「死」「生きる意味」を考える
現在活躍中の作家で、
もっとも多くの言語に翻訳されている日本人作家は村上春樹氏。
ではその次の作家は誰か? 
世界30カ国語に翻訳されている
『自閉症の僕が跳びはねる理由』(KADOKAWA)の
著者・東田直樹氏である。
その東田氏の最新作、
自閉症のうた』(KADOKAWA)が
5月26日(金)に電子書籍化された。

 東田氏について知らない人もいるだろう。

彼は重度の自閉症で人と会話することが困難だ。

けれども、キーボードや文字盤のポインティングにより、

コミュニケーションが取れる。

13歳のときに発表したエッセイから、

会話が困難な自閉症の人の内面を伝え、

その思慮の深さ、豊かな感受性に多くの人に衝撃と感動を与えた。

これまでにエッセイ、絵本、小説などを発表している。

 今作では、NHKドキュメンタリーで放送された、

英語版の翻訳者デイヴィッド・ミッチェル氏を訪ねる

アイルランド旅行記を中心に、二人の対話や短編小説が収められている。

■「生きる」ことに思いを馳せる

 旅行記から始まる本書だが、

相変わらずの東田氏の豊かな表現力、

そして達観した人生観は静かな感動を誘う。

 アイルランドの古き要塞を前にして、

戦いに命を落とした人を思い、生のありがたみを再確認する。

これだけなら、普通の人も思い馳せることができる。

けれども東田氏は、その先をも見通す。

「命のバトン」という言葉があるが、

これは命をつないで生きることを意味しているのだろうか。…

 


命がつなぐものであるなら、

つなげなくなった人は、どうなるのだろう。…


他の人がバトンをつないでくれるという意見もあるだろう。

でもそれなら「命は完結する」でいいと思う。


 人生を生き切る。


 残された人は、その姿を見て自分の人生を生き続ける。

 

 誰もが「命のバトン」を渡せる立場にいられるわけではない。

普通のカップルでも不妊に悩んでいたり、

不慮の事故で子どもを亡くしたり、

「バトン」を渡せない立場の人もいる。

彼らの生に意味はないのか。

そうではない。

生き様そのものが「命」の価値であり、

誰しも平等に生をまっとうするべきだ。

そう背中を押してくれる。

 念のために東田氏の情報を付け加えると、

重度の自閉症だけではなく、

知的機能にもハンデがあるとの診断を受けている。

しかし彼が綴った言葉を読むと、

私たちがどれだけ色眼鏡でものを見ているかを再認識させられる。

会話ができない、だから何も考えていないわけではない。

むしろ表現できない分、

人生や生き方について考えに考え尽くしている様子が見て取れる。

■自閉症の人にとって、結婚や死はどう映るのか

 翻訳者のデイヴィッド・ミッチェル氏との往復書簡からも、

東田氏の卓越した観察眼や人生観を知ることができる。

ミッチェル氏が、インタビュアーとして、

東田氏に結婚や死生観、創作活動について率直に聞き、

それに東田氏が素直な感情で答えている。

このやりとりから、

いわゆる健常者と東田氏の共通するところ、

また異なる視点について知ることができるだろう。

 だがもっとも東田氏に近づけたと思えるのは、

小説「自閉症のうた」である。

小説では、加奈子という重度自閉症の人物の目を通して物語が進む。

 加奈子は14歳で特別支援学校に通う。

会話ができず気持ちが高ぶると体を制御できない。

そして加奈子には毎日ルーティンが存在する。

例えば授業の前に12ピースのパズルを必ず完成させること。

また帰り道ではマンホールのふたを踏まないと気持ちが落ち着かない。

けれども内面は普通の中学生と同じで、

家族を思いやる気持ちや、

これから将来がどうなるのか不安も持っている。

■自分が生きる意味は何か?

 物語はある日、

加奈子のルーティンである

マンホールのふたを踏み損ねたところから始まる。

マンホールのふたをうまく踏めなかったため、

加奈子は道路へ走り出し交通事故に遭う。

そこで入院中に四肢が不自由な少年、高雄と知り合う。

 自分と同じように

コミュニケーションに不自由している高雄に親しみを感じると同時に、

自分より不自由な境遇に哀れみを持つ。

夢のなかで、加奈子と高雄は、

自由に動き回り会話をする。

けれどもそれは叶わない。

東田氏は、加奈子に次の様な言葉を語らせる。

もしかしたら私たちは、あんな風に自由だったはず。


 話もできず、人の世話がなくては生きられない二人。

 

疲れ果て生きることが嫌になっても、

誰にもわかってもらうことなどない。

 

…私や高雄君が生きる意味は何なのだろう。

 

 恐らく東田氏は物心がついてから、

自分の生きる意味を何百回も、何千回も考えてきたのだろう。

その答えの一つがこの小説には描かれている。

 物語の終盤で、

それまで意思表示をまるでしてこなかった高雄が、

わずかに人差し指を動かし、

加奈子と視線を交えるシーンがある。

健常者から見ればわずかな動作だが、

加奈子と高雄君はそれだけで思いを共有する。

そして彼は哀れみの対象ではなく、

知性に無限の可能性を秘めていることを発見する。

さらにこのような思いを胸に抱く。

今、ここで私たちは息をしている。

 

この世界に存在している。

私たちが生きていることに意味などいらない。


いつしか雲が流れ青空が広がった。

 

生きているから命は美しいのだ。

 

 私たちは理不尽な人生に意味を求め、

占いや宗教、SNSに頼る。

でも生に意味付けするのは他人ではない、自分なのだ。

だから自分と他人を比べ、

ひがんだり哀れんだりするのは愚かな行為である。

 わずかな物語から東田氏は生の本質を説いてくれる。

そしてハンデのありなしを超越し、

あらゆる境遇の人に突き刺さる。

この本は、あらゆる人の根源的な悩みが描かれている。

人生に行き詰まったときにぜひ手に取ってほしい一冊だ。

【ddnavi.com https://ddnavi.com/news/377274/a/


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新書が電子書籍化されたとのこと。
東田さんの世界もどんどんと拡張しつつありますね。🌠

 

 

 

 










Last updated  2017.05.27 16:59:37
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