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テーマ:障害児の親として(1428)
カテゴリ:家庭生活
米国では自閉症は5歳まで診断されないケースが多い 自閉症の症状は通常3歳前に発現するが、 米国では ほとんどの自閉症児が5歳以上で診断されることが、 患児の両親または保護者対象とした全国代表調査で明らかになった。
また自閉症スペクトラム障害児の半数以上は、 同疾患のコアとなる症状に対する影響が 明らかになっている薬剤はないにもかかわらず、 刺激薬や抗不安薬、抗うつ薬、睡眠補助薬、抗けいれん薬、 抗精神病薬の薬剤を1つ以上服用していることも判明した。
今回の全国代表調査は、 米国立精神衛生研究所(NIMH)臨床・集団疫学研究局責任者 のLisa Colpe氏らが、米国疾病対策予防センター(CDC)と協力して、 自閉症スペクトラム障害児約1,400人を含む6~17歳の特殊な ニーズを要する小児の両親または保護者4,000人超を対象に実施したもの。
今回の報告におけるその他の重要な知見は次のとおり:
2歳以下約19%、3歳17%、4歳13%、5歳11.5%、 6歳以上40%近くであった。
心理学者、発達心理学者、神経科医、学際的チームなど、 さまざまな医療従事者が行っていた。 ・就学年齢の自閉症スペクトラム障害児10人中9人が 発達のニーズに合うサービスを1つ以上利用し、 半数超は3個以上のサービスを利用していた。
次いで言語療法であった。
ほかには行動的介入および作業療法を受けていた。
Colpe氏は 「これらの調査結果は、米国における自閉症の 現況の一端を浮き彫りにしたものである。
米国の家族はその経験を他の家族と比較することができる。
小児の自閉症には、不安やうつ症状、不安などが伴うことが多く、 これらの症状の治療のためにさまざまな薬剤が用いられている。
多くの小児(90%以上)が他の治療も受けていることは 良い徴候であり、これは医師の監視を受けていることを示している」
と述べている。
別の専門医は、
「早期介入が長期的により良好な状態 をもたらす研究が報告されており、 小児が早期介入を受けられない 障壁に対処することが非常に重要である」
と述べている。(HealthDay News 5月24日) http://news.e-expo.net/world/2012/06/post-102.html [EXPO]
日本では、早期治療を推奨する傾向が強くなりつつも、 障碍が細かく分類されてくると、 服薬を考慮すると、より慎重な診断が望ましいのでしょうね。
肌寒ささえ感じる陽気です。
梅雨を前に、お庭の紫陽花が咲き始めました。 ツツジはあっという間に枯れてしまったけど、 紫陽花は、これからが見頃です。
そんな中、買い物帰りに、 外壁から通りすがりのおばさんが我が家の紫陽花を摘んでいました。
何かの供養に使われるといいなぁ・・。
と、他人の素振りをして、見過ごしました。
所詮、借家だし、
自然の恵みは、皆で共有したいですよね・・。
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