鳥です

2018/12/23(日)22:17

自転車購入から1年 その1

自転車・サイクリング(44)

​ ​​わが愛車ブリヂストンTB1(2017年型)を購入してから、今月で1年になります。​​もうそんなになるんですね。通勤で待ち日乗るようになったのは、2月の後半ですから、まだ10か月程度ですが、12/7日現在で、走行距離は2700km越えと、なかなかの走行距離になっている気がします。移動が自転車中心になったことで、最近は電車やバスはめっきり乗らなくなりましたね。せいぜい月2回ぐらいが電車やバスに乗る機会です。おかげさまで、もし職場や勤務場所が変わって、また通勤ラッシュ地獄を味わえるかというと、正直自信ありません(恐怖)。ラッシュ恐いです(涙)。 とまぁ、通勤状況はそんな感じです。今回は話を自転車、ことにわが愛車TB1について書いてみたいと思います。 ​TB1は、クロスバイクという車種になります。クロスバイクは、マウンテンバイクとロードバイクの中間種に位置し、街中での中距離(5~30km位)の通勤や移動に適しています。​また長時間乗っていてもシティーサイクルよりも疲れません。で、私が1年乗って感じたTB1のいいところです。 ・優れた加速力と走行性シティーサイクルとは異なり、非常にスピード、加速力に優れています。最初はぐんぐんスピードが上がるのにびっくりしました。ちょっとの坂道も難なく登れます。 ・操作性の良さこれはTB1というより、クロスバイクの特徴といえるかもしれませんが、非常に小回りが利きます。狭い通路でも、ゆっくり走らせながら、方向転換できます。まぁ、慣れないとこけそうになるかもしれませんので、その点は熟練度がいるかもしれません。 ・ギアチェンジのしやすさTB1のギアは、使いやすさと信頼性で定評のあるシノマ製の外装7変速です。これは右手側で操作するもので、非常にかんたんです。​ギア変更は、走行中に惰性で走っている時に操作する必要があるので(漕ぎながらギアチェンしようとすると、チェーンが外れる可能性があります)、やや慣れが必要ですが、すぐに覚えられるので、操作性のかんたんさは大きな魅力です。 ・スタンド、ライト、サークル錠、ドロヨケの標準装備​シティサイクルしか乗ったことのない人にはびっくりかと思いますが、クロスバイクやロードバイクは、スタンドやライト、鍵にドロヨケ、さらに前かごやキャリア(荷台)が初期装備にありません。​なぜなら、クロスバイクやロードバイクの用途は、端的に言うと、早く走ることなので、これらの装備は、車体を重くする邪魔な要素にしかなりません。だから最初からついておらず、使用者が個人の判断と必要性で、着けたいなら着ければいいという発想なのです。しかし、TB1はスタンド、ライト、鍵とドロヨケは最初から装備されているので、追加購入する必要がありません。TB1はもともと通学・通勤用というコンセプトで作られた車両なので、学校(職場)に長時間駐輪しますし、暗い時間に帰宅することもありますからライトも必要な装備と認識されてるんでしょうね。 ・豊富なオプション​TB1はライトやカギ、スタンドは付いていますが、前かごやキャリア(荷台)は付いていません。しかしそれらはオプションとして用意されているので、追加設置することができます。​もちろん、お金や店に在庫がない場合などは、取り寄せに時間がかかりますが、メーカー純正品の装備追加が可能ですので、特に苦労することなく取り付け可能です。スタンドやライトは付いているのに、なぜカゴや荷台が付いていないのか疑問に思う方もいると思いますが、通学・通勤時は、リュックタイプの鞄で背負っている人も多いですから、必要無い人もいます。なのでオプションになっているのでしょう。 ・シティーサイクルと互換性のあるタイヤクロスバイクの多くは、仏式の700cのタイヤで、ロードバイクと共通性があります。しかしTB1はシティサイクルで使われることが多い、英式の27×1-3/8のタイヤが使われています。​そのため、パンクした時は、町の自転車屋さんにもっていけば、かんたんにパンク修理してもらえます(ロードバイク規格のタイヤの場合、街の小さい自転車屋さんでは、修理できない場合があります)。​またタイヤ交換が必要になった場合も、シティサイクルのタイヤを流用できるので、早期に走行可能状態になります。​もちろん、TB1のタイヤは、タイヤのブリヂストンが誇る耐パンク性能が高いロングレッドタイヤが使用されています(2017年モデルまで。2018年以降のモデルは、より性能の向上したロングレッドEXタイヤが使用されています)。 シティサイクルのタイヤとは異なりますが、窮余の際に代用可能というのは、大きなメリットです。​​実をいうと私は、先代までの自転車(全部ママチャリです)では、タイヤのパンクに散々苦しめられた経験があったので、いざという時にシティサイクルのタイヤを流用可能という利点が、最終的にこの自転車を買う決定打になりました。​ ・値段が手ごろ​オプションを一つもつけない場合は4万円台、必要なオプションを全部つけたとしても、6万までは届かないという価格は、1万円台のシティサイクルしか買ったことのない人からすればバカ高いですが(私も高いなぁと最初思いました)、クロスバイクの値段としてはかなりお得です。​​もちろん、海外製などで、1万円台、2万円台の安いクロスバイクはありますが、それらは品質がかなり悪いとみていいと思います(たいていブレーキやギアの素材を、ワンランク以上劣るもので作られてる事が多いです)。​​実際私が聞いた話でも、半年程度でブレーキワイヤーが切れたという話もありました(通常シュー(Vブレーキで、タイヤを挟む部分)は酷使で壊れることはあっても、ワイヤーは簡単に切れません。多くの自転車メーカーは2年ぐらいでワイヤー交換を推奨していますが、これは2年以上3年以内は、ブレーキワイヤーが耐えられるという意味と考えていいと思います)。通学で使うとすれば、3年は使用するわけです。もし走行中にブレーキワイヤーが切れたりしたら大惨事になりかねません。​ですから、自転車については、安すぎないものを選んで損はありません。利点はこんな感じです。 これだけで終わってしまうと、TB1礼賛で終わってしまうので、次回は、TB1の欠点や不満点についても書いてみたいと思います。 続きます​

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