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2010.08.28
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カテゴリ:オカルト系
​​​​​​​

近影3

続きです。今回は前回のような長い話はありません。

ネタがネタですんで、8月中に終わらないとシーズンオフなっちゃいますから(笑)。

​あの後鎌倉に行く機会もなく(少々私も気にして行きづらい気持ちもありましたが)、前回の体験を、機会があると「語り部」のようにあちこちに話していました。​

そんな中、二人の人物から興味深いことを言われました。
一人は私の父鳥です。
父鳥曰く「鎌倉行くんなら鶴岡八幡宮できちんとお参りしとけ。あそこはウチと縁あるんだから。心配なら北条滅亡の地には近づかないことだ」
それ言われてなるほどと思いました。実はウチは吉良氏(源氏)の家臣の子孫の飼い鳥なんです。
鶴岡八幡宮は源氏の氏神ともいうべき神社であり、関東武士の精神的よりどころといわれている場所です。
なるほど家臣とはいえウチは源氏の縁者。鶴岡八幡宮でよくお参りしとけば何も問題ないなと考えました。

​​​で、もう一人が福岡に一緒に行った友人Bです。
彼は太宰府で私と「3人様ですね?」と目の前で聞かれた当事者であり、前の鎌倉体験を私から耳にたこができるほど聞かされている身です。その彼と「機会があったら鎌倉行ってみたいね」と話ていたところ、不意に頭にひらめいたようにこういわれました。

「なぁ貴殿、北条の滅亡の地で妙な体験するのは当然じゃないか。だって君、鎌倉幕府を滅ぼした側の子孫じゃないか」

頭を殴られるような衝撃でした。そう吉良氏といえば、足利氏(新田氏という説もあるようです)の分家です。鎌倉末期、足利尊氏(この時はまだ「高氏」ですが、わかりやすいよう「尊氏」の方で記載します)の蜂起後は、尊氏に従って六波羅を攻めるか、新田義貞に従って鎌倉攻めをしているか、ともかく北条氏と敵対して滅ぼす側についていたことは言うまでもありません。
ウチの先祖が、いつ吉良氏に仕えるようになったかわかりません(伝え聞いた話では「三河以来」であったそうです。ウチは分家の分家なのでよくわかりませんが、本家でも系図などは戦争で焼けてしまって無いみたいです)が、もし鎌倉時代に吉良氏に仕えていたなら当然北条氏とは戦っていたわけです。​​​

​その友人の一言で鎌倉不思議体験の謎が自分の中で氷解しました(勝手な思いこみといわれればそれまでですが・・・)
なるほど東勝寺方向から感じる変な感じはそれが原因だったのか。滅ぼした側の人間が何の自覚もなしにやってきたら好意的に見られないだろうなと反省しました。​

そんなこんなでまた鎌倉行ってみようという気持ちが高くなってきました。で運良く機会が合いまして、友人B、友人Cと一緒に2008年のGWに鎌倉行くことになりました。

​​​​で当日は淡々と終わりました。私的には。
前回同様、鶴岡八幡宮→源頼朝の墓→鎌倉宮→東勝寺・高時腹切り櫓と進んでいきました。
そして今回は足を伸ばして、鎌倉の大仏様を見学し、また帰り際に北鎌倉の明月院、円覚寺を見学して終了しました​(明月院と円覚寺は鎌倉行くときの定番みたいなイメージあります)​
私は前ほどではない妙な視線なようなものを感じはしましたが、重苦しい体調になることもなく、淡々と終わりました。やっぱり鶴岡八幡宮でいつもの3倍ぐらいお賽銭入れたのが良かったのでしょうか(笑)。それに前回の教訓から東勝寺・高時腹切り櫓では写真撮らないようにしていましたし(前回のようなことが起きたらさすがに怖いですから)。​​​​

 

鶴岡八幡宮

​​​↑鶴岡八幡宮です。この写真左側の赤柵の向こうに有名な樹齢1000年といわれた「大銀杏」がありました(2010年3月に大風で根本から倒れてしまいました・・・)。写真で見える石段で鎌倉三代将軍源実朝が甥の公暁に暗殺されました。その公暁が隠れていたのがその大銀杏の陰と言われています​

​ただ一点、友人Cが腹切り櫓で撮った写真に私が写っていたのですが、なぜか私の身体が発光していたということぐらいですかね(見せてもらったところ、他の場所で私が写っている写真は光ったりしていません。腹切り櫓で私が写り込んだ写真が2枚だけがぼやっと光ってました・・・。意味は不明です)。​

でも私以外の2人はそれなりにシュールな経験をしたようです。

​友人Bは源頼朝の墓が嫌な感じが全開だったようで、行った瞬間に「今すぐここから離れたい」と鳥肌たてていました(ちなみに彼とはこの時15年ぐらいつきあいありますが、こんな姿は初めてみました)。​

 

源頼朝墓

↑の石段を上ったところで友人Bは今すぐ離れたいと言い出しました

​友人Cは鎌倉宮、護良親王が幽閉されていたという土牢で、写真が撮れないというアクシデントに見舞われていました。私が前回腹切り櫓で体験した経験そのままで、別の場所に向けるとシャッターがおりるのに、土牢を撮ろうとするとシャッターがおりないという感じだったそうです(この話は後日話してくれたことで、当日は私は知りませんでした。私はなにやら写真を撮るのにとまどっているなという感じと、心なしか顔色が悪く考え込んでいるような友人Cの姿を見て、どうかしたのかなと思っているだけでしたが)。​

鎌倉宮

↑は私が撮ったものです。友人Cはここの写真が撮れませんでした

そんな感じで霊感のあるなしにかかわらず、不思議な経験が出来る場所というのはあるようです・・・。

ですので皆さんも、観光に行かれるときは、決しておもしろ半分にではなく、真摯な気持ちで見学されることをおすすめいたします。

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Last updated  2019.09.25 21:07:29
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