トイレットペーパー不足の訳
普段1パックしか買わないのに、不安だから非常に多くの人が予備を買った結果不足した模様。そもそも邪魔なこれを沢山買うという人は少ないので、無くなりそうになったら買うというというのが消費者からしたら普通の事。その消費量に合わせて生産されるので、不足するという事態になるのだそう。トイレットペーパーの生産メーカーが儲かるかと言えばそうでもなく、一時的に売り上げが上がるが、売れなくなる時期がくるので、寧ろマイナス傾向。急ピッチで生産せざるを得ない今の時期は人件費が嵩み、のちに売れない時期が来たとき不要在庫が増えるが生産をやめるわけにもいかない。つまりプラス要素がありそうだが、そうでもない。そういったわけがあるので、高利益商品を積極的に生産販売していくしか、後にくるであろうマイナス分を補う手立てがなくなる。消費者としては、我慢して普段より割高な商品を購入せざるを得ないし、生産者は現時点での利益確保をしてものちにマイナスがくるのでトントン。でもマスクよりはある。マスクはまた別で、軽くて転売に向くため、転売房が大量買いした結果。なので、不足する事態はもっと深刻で長期化する。