2024/06/11(火)15:11
オイル交換概念
オイル交換を自分で行う手順について、詳細にまとめました。以下の手順に従えば、効率的にオイル交換ができます。
用意するもの
電動オイルチェンジャー(使用可能な状態に準備する)
ゴム手袋
ウェス(布)
オイルジャッキや漏斗
オイル缶(4ℓ)
廃油用ペットボトル(2ℓ × 2個)または廃油処理箱
オイルフィルター(必要に応じて)
手順
エンジンの暖気
エンジンをアイドリングで5分間動かします(冬場は10分間)。
オイルを柔らかくし、抜きやすくするためです。
注意:暖めすぎるとオイルが熱くなり、チューブが溶けて内部に固着する危険があります。
電動オイルチェンジャーの準備
電動オイルチェンジャーをバッテリーに接続します。
オイルゲージを抜き、その穴にチェンジャーのチューブを差し込みます。
底着き感を感じたら、それ以上差し込まないようにします。
オイルの排出
チェンジャーの電源スイッチをONにし、オイルを抜きます。
5分~20分程度で、オイルの粘度と量によって時間が変わります。
オイルの注入
オイルゲージを戻します。
オイルの蓋を開け、適量を注ぎます。
ゲージで適量を確認しつつ、少しずつ追加します。
最後に蓋をしっかりと締めます。
費用とコスパ
オイル:約5,000円(店頭価格約8,000円)
チェンジャー:2,000円(初回のみ)
自分で行うと、毎回約3,000円のコスト削減と、行き来や待ち時間約1時間の節約が可能です。
廃油の処理
専用の廃油ボックスを使ってゴミ処理するか、ペットボトルなどに保管し、ガソリンスタンドで無料で廃油処理を行う。
毎回処理する必要はなく、三回分くらいをまとめて処理することも可能です。
追加の注意点
イエローハットでオイルフィルターを交換する場合、費用が割高になるため、部分合成油GF3~5を使用するとコストを抑えられます。
自分でオイル交換する際は、高額な純正オイル(例:ウルトラグリーンやウルトラネクスト)を使用することが推奨されます。
この手順に従えば、自分で効率的にオイル交換ができ、費用も抑えられます。安全に注意して作業を進めてください。