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カテゴリ:ビジネスヒント!
東京のホームテックや大阪のスペースアップの調子がいい。その要因を高橋社長や小西社長に聞くと「自分達の調子が良いというよりも同業他社が勝手にこけていって気づけば自分達しか残っていない。」という状態だという。確かに我々が展開している神戸エリアでも以前に比べるとびっくりするくらい同業他社からまかれるチラシの数が減ったし、活動していない会社も多い。
会社も生き物と同じで外部からの攻撃に対しては社内が一体化し強固になり負ける(崩壊する)ことはない。企業の崩壊する要因はすべて内部から問題によるものだといわれる。 確かにホームテックが東京・多摩地区で競合していたP社も上場するまでは調子が良かったが、それまでの訪販主体から大型SR展開に営業スタイルを切り替えて急激に売り上げが落ち込んだのと住宅メーカーなどのM&Aに多額の資金を流出させたことにより企業体力が落ちたことが弱体化の大きな要因だと思う。 我々経営者は外部からの攻撃に恐れるのではなく、内部に崩壊の要因を作らないように最大の関心を払わないといけないのだと思う。 経営者が崩壊の要因(誤った戦略)を作り出すのだから・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月31日 21時42分37秒
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