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前回25日付でこのフットノートを一時休止にしたつもりでしたが、本日新たに住民監査請求をおこなったので、そのことについてお知らせいたします。
本日おこなったのは京都市の改良住宅家賃滞納問題についてです。京都市の場合、改良住宅は、事実上同和対策事業として建設されてきましたが、その家賃滞納がすごいのです。一般市営住宅の場合、おおよそ1年の滞納をめどに市は入居者にたいし、家賃支払いと部屋の明け渡しを求め訴えを起こしますが、改良住宅ではつい数年前まで、そういった措置がとられることはありませんでした。何年何十年滞納しようと、明け渡しを求めて訴えられることもなければ、強制的に追いだされることもなかったわけです。 家賃の長期滞納者の中には、京都市職員もいます。昨年9月時点の市の調査によると、3か月以上滞納している市職員が99人いました。10年以上の滞納者も11人です。かれらは毎月市から1万円あまりの住居手当てをもらいるのですから、二重の意味で悪質といえるでしょう。 住民監査請求は、長期滞納者のうち、市職員にたいして部屋の明け渡しを求める裁判を起こすよう、市長に求めています。 今回の監査請求は、市民ウォッチャー・京都という京都のオンブズマングループの取り組みとしておこない、請求者は4人です。 監査請求についての京都新聞記事 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003aug/28/W20030828MWA1K100000091.html マリードの過去の関連記事 ●マリード78号 http://almarid.tripod.co.jp/text/78.html _________________________________ マリード[同和行政オブザーバー] 寺園敦史 terazonoat@yahoo.co.jp http://almarid.tripod.co.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月29日 09時52分50秒
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