カテゴリ:屁理屈
選挙って、自分の利益となる人を推薦する、というのが本来の姿ですよね。わかっていたけど、やっとわかった。人に頼まれたから、わかりやすかったから、それだけの理由でもいいわけなんだ、それが選挙ってものなんだな。それが国民に浸透している選挙なんだ、と思わせてくれた。そういう気持ちで選挙に行くのはおかしいと思うような理想。投票自体に、そういう理想を要求するコトは望めない社会だと痛感した。 政策がどうとか、みんなが良くなるようにと考えるのは政治家であって(そう考えている政治家がどれだけいるかは知りませんし、ほとんど自分の利益の為に立候補しているような気もします)、投票する人じゃない、ってのが、よおくわかった。自分の利益だけを考えて投票するのが選挙なんだ。 利益の意味: 自分の信念どおりの人を選ぶことも自分には益だし、人に頼まれたからその人を選ぶ、それもその人にとっては利となるだろうし、この人のこの政策は気に入ったわ、でもその人にとって利、理由がなんであれ、自分にとって都合のいい選び方、という意味。 馬鹿正直、実直、がバカを見たような。 政治の前に、国民を信じられないような。 1票の重みを見せつけられたのがコレ? 群衆がバタバタバターとこっちへ。バタバタバタっと、あっちへ。そんでもって、また、バタバタバタっと、こっちへ。またバタバタバタっと、こんどはそっちへ。動くのが見える。 政策より、何より、こっちのほうが、あぶない気がする。 陪審員制度なんか導入したらどうなるんだろ。末恐ろしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2005 11:37:11 PM
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