独り言だってば。

たてつづけに、3件目。

女子中学生と話をしていると、おもしろい。

いままでのケースでは、反抗期はたいてい中学1年から2年。娘に勉強をがんばってほしがっている親を持った生徒は特に不満があるように思える。

って、これがおもしろいのではない。

思春期なのよね～。自分の見かけを非常に気にかける。容姿で、ここが気になるとか、イヤだとか。わたしくらいの年齢(もっと前からでもそうだったけど）になると、若けりゃかわいい。気にすることないのに、って思うけど、それを言ったところで、その頃の年の子には通じるワケもなし。そんな話を聞いては、その年令だった自分を振り返ったりする。

そんなに気にするのに、面前で鼻をかむ。これがまた不思議で。

外国じゃ、人前で鼻をかむなんて当たり前かもしれなし、今の若い人も当たり前かもしれないけど、私の若い頃はそんな恥ずかしくって出来なかった。で、若い人はそれが恥ずかしかったってコト自体がわからないようだ。いつ頃からだろか、当たり前になったのは。

ついでに、私は田舎でずっと過ごしていたからかもしれないけど、アメリカに行った時電車の中でピザを食べているのに驚いた記憶がある。立ってモノを食べたり、歩きながらアイスクリームを食べたり、電車(長距離電車や特急は別として）で食べたり、食べる場所じゃないところで、堂々と食べるようになったのは、いつごろからだろか。

それでまた、思いついたけど、アメリカから帰って来てからすぐ(十数年前）、若いカップルがCDレンタル屋さんでキスをしていた。その時は、日本もこうなってんだ、って、逆カルチャーショックを受けた。

性格ってなかなか変わらないけど、習慣って変われば変わるもんだねぇ。