「健康を害するダイエット法」非常に多くのダイエット産業やメディアからの情報が氾濫する現代、健康的にダイエットするためにはまず「健康を害するダイエット法」を見極めてからでなければならなくなってしまいました。 一般にダイエットを志すきっかけには大きく分けると2つの理由があります。 1)社会的影響や環境により思い描く理想体型と自分の体型のギャップを埋めるため 2)健康障害が予想される肥満体型もしくは肥満による生活習慣病などの合併症があるため 1)については、もともと健康であったのに間違ったダイエットにより健康を害してしまうことに注意が必要となります。自分特有の体型で健康でいた方が良いのか、健康を害しても理想体型に近づくことが良いことなのでしょうか。 2)間違ったダイエット法に陥ると強いリバウンドや合併症を悪化させる恐れがあるのでダイエットもより慎重でなければいけない。 誤ったダイエットを行うと「やらない方が良かった」という場合も多いのではないでしょうか。体調を崩さない程度の減量に留めるべきです。 「マグネシウム摂取の必要性」 ダイエットをすると骨からカルシウムが減少してします。妊娠すると胎児のためにお母さんの骨からカルシウムが流出してします。いずれも骨が弱くなりますので、多くの方はカルシウムを沢山摂取しようとしますが、マグネシウムの摂取量が少ないといくらカルシウムを摂取しても無駄になってしまいます。カルシウム摂取が多くてもマグネシウム摂取が少ないアメリカなどでは心筋梗塞などの心疾患が非常に多い事が報告されています。日本人のマグネシウム摂取は魚などの海産物からが多く、米国人は魚からの摂取は少なく、牛乳からの摂取が多いのが特徴でカルシウム摂取がマグネシウムの摂取量を大きく上回っています。日本もこの傾向に次第に近づいて来ているようです。 ダイエット中はカルシウムが足りないと思い、カルシウムばかり摂取してもなにも良いことは無いというわけです。納豆に海苔、天日干しの海の塩、魚などの食事をしていた昔の日本人はマグネシウムも適正に摂取していたということです。食事制限によるダイエットはこの点に注意を払う必要があのるです。マグネシウムの欠乏は非常なストレスを招きますし、マグネシウム欠乏状態でカルシウムの多量の摂取は心臓に悪い影響を来たします。ダイエットをしている方や、妊娠中の方は是非マグネシウムを多く含んだ食品を摂取することをお薦めします。因みに多い食品としては大豆(納豆)、魚、ノリ、ゴマ、味噌などで、昔の人の食事はこうしたマグネシウムの摂取が現代日本人より優れていたことが証明されます。精神的なストレスの解消にもマグネシウムの摂取はダイエットには必須と言えます。 ジャンル別一覧
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