アラビア書道とその周辺

今日は祝日ですが、京都でお稽古があります。それも４時間の長丁場です。
本来３月６日にお稽古があったのですが、サウジ出張のため潰れたため、急遽変更して特別授業として２回分を行ったためです。

体験希望者が２名いました。
うち一人の方は、元々東京のアラブイスラーム学院でお稽古されていた方です。京都の宇治に住んでおられたのですが、新幹線を使って東京まで通われていました。結婚を機に辞められたのですが、京都での開催を聞き久しぶりに見学に来られたという方です。

もう一人の方は、アラビア語を勉強したかったので、いろいろインターネットを探していたら、京都JEUGIAのアラビア書道が引っ掛かったので試しに来てみたというかたです。

それにいつもの常連３名が加わりました。
４時間ぶっ続けで書道ばかりしていては、疲れてしまいますので、まずはサウジ出張でのお話を映像を交えて行います。
サウジで撮った写真841枚（一部、マレーシアの121枚を含む）のうち、厳選された40枚程度を解説付きでお見せしました。

常連の方の一人にはシャルジャーでアラビア書道をされていた方もいらっしゃったので、サウジのことやアラブの習慣などで色々お話が弾みました。

５時にお稽古は終わり、そのまま阪急河原町駅から特急梅田行きに乗り、茨木で準急梅田行きに乗り換え、更に南茨木駅で大阪モノレールの乗り換え、千里中央駅に向かいました。

大阪モノレール千里中央駅での、JEUGIA千里セルシーのアラビア書道の展示状況がどのようになっているかをチェックするためです。アラビア書道は時々作品が反対向けに飾られていることがあるので注意をしなければなりません。

今回は、もちろん、ちゃんと飾られていました。他の講師の方々とは別にアラビア書道は別個にスペースをもらい展示されています。やはりインパクトがあります。
実は大阪のこのクラスでは、３月最終日のお稽古で４人の体験希望者の連絡が来ています。全員が入会すると、実に８割増のかなり盛況になります。
これに気をよくして、カルチャーセンターも宣伝効果ありということで、大々的にスペースを割いてくれたのだと、勝手に思っています。

見た人がどんな反応をするのか、しばらく観察していると、ある家族連れのお父さんらしき人が、「あっ、アラビア文字だ。見てみー」と叫び、子供や奥さんに説明していました。
熱心にアラビア書道やその他講師の作品を一生懸命見ている、少しセレブ＋上品入り系の女性も見ておられました。
休日だったこともあり、余り人通りが多くなかったのですが、平日であればかなりの人の目につくと思います。

ということで、気をよくして、千里セルシーができたころからある、老舗のたこ焼き屋・和楽路屋（わらじや）で10個480円のたこ焼きを食べて、横浜への帰路に向かいました。

モノレール千里中央駅展