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カテゴリ:アラビア語
アラビア語塾でのアラビア語の勉強がありましたが、今日はパレスチナ人の先生による勉強です。
題材として珍しく芸能ネタを取り上げたのですが、内容はパリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズとお騒がせな女性の週刊誌記事です。 こういう記事の場合、意味がよく分からない単語があっても適当に想像して読めるのですが、芸能界特有な用語がちらちらあってこれが時々ひっかかります。例えば、 ○ amiira al-buub ○ kliib ○ mutaTaffil amiiraはもちろん王女ですが、buubという単語がよく分かりません。もちろん天下のHans Wehrにも載っていません。門にも関係ありません。 これはpopポップでした。日本語では“ポップスの女王”にでもなるのでしょうか。 kliibですが、コーヒーにいれるのなら、kriibという綴りになるはずですが。これはビデオクリップなどのクリップにあたる単語です。 そして、一番問題になった単語がこのmutaTaffilです。Hansにも載っています。Tafalaという動詞の第V形の能動分詞です。 当然Tifl子供に関係する意味があるのかと思ったところ、意外や意外で、「居候(いそうろう)する」とか「パラサイトとして生活する」とかという意味が真っ先に上がってきます。子供は確かにパラサイトであり、居候ではありますが、余り肯定的な意味は語源になさそうです。今の日本文化を紹介するのに使えそうな単語です。 そしてその後の方に、「招待なしにやってくる」、「邪魔する」、「でしゃばる」という意味が出てきます。この記事では、muSawwir mutaTaffilという使い方をしていました。muSawwirとは写真家のことですが、出しゃばる写真家=パパラッチのことでした。 まだアラビア語ではパパラッチという外来語をそのまま使ってはいないようです。 ポップスの女王(ディーワーニ書体) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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