アラビア書道とその周辺

いよいよ最終日です。かなり厚い雲に覆われていますが雨は降っていません。かなり肌寒い日です。

今日は少し早出し、9:00ちょうどにかなっくホールに入ります。
入場者に配るチラシが、昨日の予想以上の入場者でかなり減ってしまったため、同じ建物の１階にあるコンビニに行って80枚ほどコピーします。そして、ついでに無記入のヤマトの着払い伝票を10枚ほどもらってきます。

また作品を一枚ずつデジカメで写真を撮ります。10:00ごろまでだれも来ないのでゆっくり写真をとっていると、今日初めての入場者がありました。アラブイスラーム学院で作品展に出品している方でエジプト舞踊（ベリーダンスとは少し違うようです）を教えている方の生徒さんでした。

その後、しばらく入場者が途絶えたのですが、11:00を過ぎたころから、アラブイスラーム学院の学生課の方、大阪・淀屋橋でお稽古をされている仲良し三人組、そして、千里でお稽古をされている方、昨日巨大饅頭を持ってこられた京都の方が本田先生に会いたいということで再度来場、更にアラブイスラーム学院、横浜、新宿の生徒さんが続々と来られるようになりました。
１時過ぎに本田先生も会場に現れました。その時は数人の方しか会場にはいなかったので、本田先生もゆったりと皆さんに対応して頂いていました。
２時過ぎに横浜の生徒さんに受付を代わってもらい、昼食に行き、戻って来ると、会場は大変なことになっていました。
本田先生と写真を撮りたいというギャル（？）集団がデジカメを数台並べて記念撮影をし、本田先生に会いに来られたアラビア語の大御所の息子さん夫婦が挨拶をし、更にアラブイスラーム学院でお稽古をされている広報担当の方が来られ、今では余り見ないカセットタイプの録音機で取材を受けることになりました。
一人一人の滞在時間は３０分以上となり、一向に人が少なくなる気配はなく、ますます人が増え、２５度に調整されたエアコンは余り効かず、会場は熱気ムンムン状態となり、コーランのBGMもほとんど聞こえなくなりました。
８２までは人数のカウンターを入れたあとも何人か来られたのですが、あちらこちらで説明したり、来場者に声を掛けたりしているうちにカウンターを入れるのを忘れてしまいました。
４時過ぎになると自分の作品を持ち帰ったり、撤収のお手伝いをしてくれる生徒さんも徐々に集まり始め、今日の入場者は恐らく100人は越えたと思われます。

そしていよいよ５時になりましたので、来場者に挨拶をし、また２年後の作品展の開催を約束し、閉会宣言をしました。

さて、後は、撤収するのみです。
多くの残って頂いた生徒さんにまず自分の作品を梱包してもらい、更に、返送用の作品を再梱包して頂きました。
それから、来場者の方からたくさん頂いたお菓子は開催中は食べる暇がなく、全部ストックしていましたので、今日お手伝いされた方に順次持って帰って頂くことにしました。饅頭、最中、クッキー、チョコレートと甘系のものばかりでした。２～３日、置いてあったため、賞味期限が若干切れてしまったものもありましたが、細かいことは気にせず、その場で食べてもらいました（多分、お腹は大丈夫のはず(^^;)）。でも次回はおじさん用に煎餅系が欲しいなと勝手に思いながらも。

18:30ぴったりにほぼ返送する作品の梱包が完了したところに、呼んでいた宅配業者が絶妙のタイミングで現れ、全3１個の作品を渡すことができました。宅配業者が一つ一つチェックして荷物を持ち去ったのは19時を大きく過ぎていました。

計68名の方から97点の作品を出展して頂き、１０月２１日から１０月２６日までの６日間にわたり行われた「砂漠の薔薇２００８～アラビア書道生徒合同作品展～」は、総入場者数380人と過去最高を記録し無事閉幕しました。皆様有難うございました（<(_ _)>）。

ピーク時の会場の様子（午後４時４８分）