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カテゴリ:旨いもの
実家が大阪の吹田市の某町にあるのですが、関西でお稽古がある時は実家に泊まります。
そこに、B級までは行かない、B'級の食べ物があります。それがイカの天ぷらです。 最近流行のさぬきうどんの店では必ず天ぷらものがあり、イカ天はよく食べるのですが、いままで余り旨いと思ったことがありません。 その理由はイカの三点です。 (1)衣がすぐにはずれる。 (2)イカが堅くて噛み切れない。 (3)イカに味がついていなくて生っぽいことがある。 ところが、ここのイカ天は秀逸で、食べていても衣は決してはずれませんし、簡単に噛み切れますし、水っぽくなく、しっかりと味がついています。これは感動的なうまさです。 何の変哲も飾り気もない天ぷら兼お好み焼き屋さんで、地元密着型の典型的な店で売っているのですが、イカ天はさすがによく売れるらしく、マーケットの外で臨時の販売所まで設けて売っています。 私の小さい時には食べた記憶がないので、最近になって発明されたか、口コミで広まったのだと思います。 昔風の経木の舟に足が数本入っています。余りよく売れるためか、このデフレ時代に強気に25%も最近値上げしたとジモティは言っていますが(と言っても200円が250円になっただけですが)、人気は衰えていないようです。 余り多くの人が殺到しても物理的に製造できる限度があるので、ジモティだけで楽しむべきアイテムですので、B'級グルメとします。おそらくレシピーを公開すれば、某KFCなみのチェーンができるのではと考えています。 うまいかと紅ショウガの天ぷら("うまいか"がブランド名ですのでインターネットで探せば出てきます。冷めてもおいしく食べられます。なお、紅ショウガの天ぷらは大阪独特のようですが、これも美味です。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.23 23:11:15
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