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カテゴリ:催し物
國際書道連盟展が今日6日までだったため、大急ぎで銀座にある東京セントラル美術館に行って来ました。文房具で有名な銀座・伊東屋のほんの3軒ほど隣のビルの5Fにあり、結構広い展示施設でした。
一通り見て回りましたが、いつもの通り日本書道がほとんどを占めていましたが、アラビア書道作品は日本人作品5点の他、パキスタンからの出品がかなり多く、うち一点は連盟賞を受賞していました。 パキスタンからの作品は全て毛筆で、縦長の和紙にアラビア文字を書いたもので、いわゆるフツーの”アラビア書道”の作品ではありませんでした。文字の飾りも一切なく、”かすれ”もたくさんあり、アラビア文字だけをシンプルに書いたものばかりでした。 いつも2-3点出されているトルコからの作品もありませんでした。内容は「アッラーとムハンマド」やハディースの「天国は母親の足の下にある」のほかは、ウルドゥー語の言葉でした。 また、モンゴル書道も数点出品されていました。 今年はいつも展示される上野の東京都美術館が改装中でこの銀座のギャラリーを借りたのですが、賃料は東京都美術館の5倍も高くついているそうで、また、スペースも限られているため、展示点数も少なかったようです。 その中でアラビア書道は5点全部展示され、おまけにその全てが入選したこともあり、かなり破格の扱いになっていました。 國際書道連盟展がアラビア書道に対しかなり期待して頂いていることが、責任者の方とお話をしている中でも節々で出てきました。 来年はちょっと皆さんに気合いを入れて、たくさん出品してもらわなければならないと(少し)痛感しました。 連盟賞のパキスタンの方の作品 (ウルドゥー語と思われますので内容は不明) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.07 02:11:29
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