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カテゴリ:アラビア書道
今、アラビア語のアルファベットを覚えるのに使う動物の単語を書いています。
例えば、alifならasad(ライオン)のようにです。 中東諸国で売っている子供用のアルファベット表に描かれている絵などを見ていると何種類かあるのが分かります。 例えば、baa'ではbaTTA(アヒル)とbaqara(雌牛)があります。 taa'はだいたいtimsaaH(ワニ)で決まりです。 shiinがshibl(子ライオン)もしくはshaa'(成長した雌ヒツジ)と余り聞き慣れない単語がでています。ヒツジというと一般的にはkhuruufですがこちらはラム(若いヒツジ)で使うようです。アラビア語ではヒツジやラクダにあたる単語がたくさんあります。恐らくヒツジやラクダだけでアルファベット全てまかなえるほどの単語があると思います。 ネコはqiTTaという単語ではなく、haa'で始まるhirraという単語を使っています。どのように使い分けているのか分かりませんが。 コウモリはwaTwaaTとkhuffaashと二種類がでてきます。字面が面白いので個人的にはwaTwaaTの方で書いてみます。 中には動物ではなく昆虫が交じっている表もあって、'ainの'ankabuut(クモ:昆虫じゃないですが)、faa'のfiraash(蝶々)、yaa'のya'suub(雄ハチ)、更には、両生類のカエル(Dafda')、爬虫類のヘビ(tha'baan)も入っています。 kaafはアラブ人が嫌いなkalb犬だけですが、kangarカンガルーという手もありそうです(外来語ですが)。 とか考えながら単語を書いているとなかなか興味深いです。この単語はアニメを書かれる方とコラボして新しいアラビア語のアルファベット表にしたいと思っています。 コウモリ(waTwaaT)(上からナスヒー書体、ルクア書体、ディーワーニ書体) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.23 15:06:39
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