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アラビア書道とその周辺

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2011.03.31
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カテゴリ:催し物

名古屋のお稽古のあと、大阪の堺筋本町に行きます。
ここの大阪産業創造館で"喜寿記念 第8回江口大象書作展"が開催されていたので見に行ってきました。

江口先生とは2年前にSaudi Aramco誌が日本のアラビア書道を取り上げてくれた時に、そのライターが日本書道もぜひ取材したいということで、ご登場頂いた先生です。急なお願いにもかかわらず快く引き受けて頂き、多少、強引なライターのリクエストにも応えて頂いた経緯もあります。
この先生を紹介してくれたアラビア書道の生徒さんから連絡があり、今回作品展にお邪魔させて頂いたということです。

大阪産業創造館3Fのホール全面に大小約100点の作品が展示されていました。
ちょうど初日でもあり、先生ご自身もおられ、少しお話させて頂きました。
アートデザインをされていた弟さんが描かれた絵とコラボした作品もあり、題材も漢詩、武者小路実篤の言葉、夏目漱石などバラエティに富んでおり、サイズも畳大のサイズから、小さな額に入った小品、更には陶器もありました。
また、ビデオ、ファイル、掛け軸、教則本など関連グッズもいくつか販売されていました。
会場に7月にはチャリティコンサートを行うというポスターが貼ってありました。京都で中国琵琶とのコラボをされるということです。単に会場を作品で飾るのではなく、演奏中にパフォーマンスも行うらしいと聞きました。喜寿とは思えない若々しさでいろんなことにも挑戦されています。

Wikipediaによると、"東京学芸大学書道科卒業。書道研究璞社(ぼくしゃ)会長。月刊書道研究誌「書源」「みなもと」主幹。日展会員。日本書芸院董事。読売書法会常任理事。全関西展審査員。2010年の第54回現代書道二十人展の新メンバーとして選ばれる。2010年日展で日展会員賞受賞"と錚々たる肩書きになっています。

たまにオーソドックスな日本書道の作品展に行くと、いろいろヒントを得ることができ、なかなか有意義な書道鑑賞でした。

作品展の様子






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最終更新日  2011.04.03 13:46:03
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