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カテゴリ:催し物
六本木の東京ミッドタウンと虎ノ門のイイノホールに行ってきました。
クウェート文化イベントがこの2ヶ所で開催されていたためです。 東京ミッドタウンの方ではB1のイベントスペースにクウェートの伝統文化を紹介するコーナーがいくつかありました。ヘナ、民族衣装、ダウ船の模型作り、現代絵画などに混じってアラビア書道のコーナーもありました。 そこで座っていたのが、ワリード・アブドゥルラフマーン・アルファルフードという名前の書家さんでした。 ブルーと茶色の二色のカリグラフィー用インクを置き、紙はイスタンブール製の絹が入っているという紙を使って、スルス風の名前を一人ずつ書いていました。 当方より「書道家の本田を知っているか?」と聞いたところ、「もちろん」との回答で、「東京にいるなら是非会いたい」と言っていました。当方より、ここから電車で1時間以上かかるよと言ったところ、残念そうに、では、と言って本田先生の名前をデザインして書いた紙をくれて、「宜しくと伝えてくれ」とのことでした。 余り客がいなかったので、彼が使っていた筆を貸してもらい、少し書いてみました。筆は普通の葦製でしたが、紙の厚さは薄く、色は薄茶色で少し滑りが悪いものの、何とか書くことができました。 そして、当方が書いた文字もしっかりと添削してくれました。 肌色のような絵の具も少し使い、作品に陰影を付けたりと、なかなかサービス旺盛な書道家さんでした。 彼は多分22日(木)までこのコーナーにいると思います。 上)名前添削 中)本田先生へのメッセージ 下)書道家ワリード・アブドゥルラフマーン・アルファルフード氏 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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