先週はいつも行く図書館ではなく、同市内の本館の図書館へ行ってみた
いつも行く分館は
まさに　『子供とママのための図書館』　なので
本館は絵本の数も少なめ、しかも勝手が違うので探しにくい

時間がなかったのもあって、ぱぱっと借りてきたのだが、
その中で、私がとっても気になって借りた　１冊　が　コレ

　　　　もしゃもしゃちゃん

ラチとらいおんで知られる
ハンガリーの作家、マレーク・ベロニカの絵本です

絵のタッチもシンプルでかわいいし、
色も、鮮やかな原色、しかも数色のみ
でもとてもキレイ

絵に惹かれたのもそうだけど、私の好きな　はりねずみ　が出てくるんです

髪もとかさない、お風呂にもはいらない、髪の毛が『もしゃもしゃ』の女の子　マリカ
一緒に暮らす子供たちと仮装パーティをすることになりますが、
「ようせいになりたい」　と絵を描くと、
みんなは　「髪の毛がもしゃもしゃのくせに」　と笑います
笑われたことに悲しくなり、森へ家出をします
森で出会ったはりねずみが同じような髪型のマリカを気に入り、
なぐさめてくれますが・・・

最初は私が気に入って借りた本ですが、
hanaはとても気に入ってくれたみたい

毎晩、寝る前に１冊、ベッドで本を読むのですが、
登場回数がかなり高い

　　　もしゃもしゃちゃん、かわいいね～
　　　
　　　はりねずみさん、やさしいねぇ

などと感想を言いながら楽しそうに聞いている

でも、一緒に借りてきた　せなけいこさんの　こわーいはなし
はだめだったみたい

　　　なんで、おばけの本は読まないの？

　　　・・・　こわいから

まだまだ、弱っちいなぁ