栗剥きに没頭
10月17日 土曜日。一日中雨。
朝早く起きれば少しくらい降ってない時間があるかしらと思ったけど。ベッドの中で雨音が聞こえた。そして一瞬も途切れることなく降り続いた。
いいのだ。週半ばに母ととのに、週末栗ご飯にするよ〜と声をかけたら珍しくとのが土日ともヒマだと言って、土曜日にしてあったので栗を剥く。
帰りに寄るいつものスーパーでは1袋千円を超える丹波の栗しかなくて見送っていて、まずは栗がゲットできるのかがちょっと心配だったけど。。。
雨の中出かけて2軒目で、前に見たところになくて諦めかけたところでこだわり野菜コーナーに小さな袋を発見。
レシピどおりにやってみようと、地道に剥いてくださいというのに従って剥く。剥く。
お芋とかカボチャとか豆とか、ゆで卵の黄身とか。昔はアンコも大嫌いだったから、お正月のキントンとか栗ご飯は半分恩着せがましい気持ちで作ってた。もう半分は、多分こういう作業が好きだから。
金曜日の晩にゴーヤの蔓を全部きれいさっぱり外してネットを片付け、土曜日は栗の皮を剥き。とっても満足💕
手が痛くて肩が凝って。でも、甘露煮の栗みたいに平らになるほど剥いたら栗らしい味がしなくならないかなぁとか言いながら。実のところこの作業が堂々とできること、するヒマがあるのがうれしい。
ひめが、手伝うよ、と言って一つ目でやめて、そこまでしなくてもいいと思うよ、と。遠慮がちに言う。
調べると剥き方もアク抜きの仕方も色々あって何が何やら。結局、熱湯で3分、そのあと普通に剥いて水につけて。次に剥くことがあれば、鬼皮はお尻から剥くのだ、と最後の3つくらいで悟りつつ、何時間かけただろう😅アホだろう。
そういえばとのやひめが混ぜてしまった色つきの小麦粘土を爪楊枝で分けて戻したり。サバに引っ張られてめちゃくちゃに絡んだサビキを直したり。
そういうことして気持ちを回復したことがたくさんあった。心頭滅却モードだからほかのことはできないとか言いながら。
私にはこの時間がやっぱり必要。お花の種を、アリッサムまで一粒ずつ播いたり。間引きができなくて一本ずつ植え替えたり。
LINEグループでこれ持ってくわ、ととのが連絡してくる。自分で買った何やかやをおいしかったからとか、食べてみたいとか言って。ひめが作ったおかずと。母なら食べるからと私が作ったゴーヤチャンプルと。
賑やかに美味しく食べて。
ここが居場所になってきたかな。
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ゆ
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