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奄太郎が語る!仕事と遊びと諸国行脚!

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2005年08月24日
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カテゴリ:飛鳥・奈良・平安
               上 御堂関白記

 藤原道長はご存知の通り平安時代の政界の代表人物です。
この道長、どんな顔なのかわかりませんし、お墓も具体的にどこかなどもわかっていませんが、なんと直筆の日記が残っていて国宝に指定されています。

 京都の陽明文庫というところにあるのですが、この文章から道長の性格が伝わってきます。

 当時、朝廷では正月に毎年のスケジュールや占いを書いた「年間ダイアリー」を各役人に配っていました。(今の時代と全くおなじ)

 道長はそれに日記をつけていました。ただ、几帳面な性格ではなく、サボって書かない日もあれば、次の日の欄にはみ出すほど書いたり、字の大きさや文法までまちまちで書いています。また、大臣の仕事より2歳年上の奥さんや娘などに目が向いているのも大きな特徴です。

 当時の貴族は後世に残すための日記を書くことが多かったのですが、彼はそんな気持ちは毛頭なかったようです。そんな記録ほどよく残るのかもしれませんね。

 この日記は「御堂関白記」の名称で当時の第一級の資料として千年前の紙に千年前の字で書かれたまま、大事に保管されています。


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本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから)
   http://www.amakara.jp   
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最終更新日  2005年08月24日 09時36分27秒
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