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カテゴリ:江戸末・明治以降
再教育を受けた溥儀ですが、ついに収容所からででることが出来ました。 これには当時首相であった周恩来の計らいがあったといわれています。 溥儀は後、一平民として人民政府で仕事をしたり図書館で仕事をしました。そして最晩年は北京動物園で勤務していました。かつての皇帝は動物園にいたのです。 上の写真は溥儀がかつて住んだ紫禁城の前の天安門で再婚した看護婦さんの奥さんと撮ったものです。 一平民になった溥儀ですが、中国に文化大革命の嵐が吹き荒れはじめたころに体調を崩し1967年(昭和42年)他界しました。当時は医療施設が十分でなかったのです。 皇帝⇒尊号のみの皇帝⇒租界生活⇒皇帝⇒囚人⇒平民とまさに激動の人生でした。 次回は溥儀が大好物だったあるものを取り上げたいと思います。久々の「食」ですが、ご期待ください!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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