カテゴリ:新月
昨日、知人宅で開かれた杉山開知さんの「地球暦」。
これはスゴイです! 今多く使われているカレンダーは地球から見た太陽の動きを基準にした、「太陽暦」ですが、 「地球暦」ではマヤカレンダーの持つ叡智と天文学の要素を取り入れ、太陽系の外(北極星のさらに上から見る感じ?)から、太陽系の惑星の動きを俯瞰して見るのです。 杉山開知さん、お若いのにすごい! この暦を完成するのに、わずか3年だとか。 そして、まだまだこれから進化していくようです。 ワークショップの流れとしては、 まず、地球の成り立ち、自転、公転の話から、徐々に宇宙へ。 楽しい語り口と、納得の連続にあっという間に時間は過ぎていきました。 今まで占星術などでチラと惑星の話が出たり、 夜空を見上げてはただただ星がきれいだね~なんて思っていたのですが、 その感覚が一気に宇宙へ広がったのです。 ワークショップの終わりに地図を購入する事もできます。 「ヘリオコンパス地球暦」という、一兆分の一に縮尺された30cmほどの太陽系の地図なんですが、それがまた面白い! 中心の太陽を基準にし、惑星の動きを天然の時計の針としてとらえる地球暦なのです。 毎日、地球を動かしちゃうんですよ~。しかも、地球儀と同じようにすこし傾けて刺すと、「あー、北半球は冬だね~」なんてのもわかってきます。 「ヘリオコンパス地球暦」 キットの中に大きな暦(盤)があり、そこに惑星(水星・金星・地球など)のピンを刺し、「今」をみていくのです。 占星術はそれらをもとに、通訳していくのでしょうが、 今回、杉山さんは「いろいろな解釈があると思うので、各惑星についての影響はいいません。まずは毎日筋トレのように惑星のピンを動かし、感覚を身につけていってください。個人個人の何かが見えて来ると思います。そして一年後には惑星の全体が頭の中でしっかり把握できるようになりますよ」と。 それってすごい! 星の位置関係、コンパスから見る位置などを通し、ぼんやりしていた事象が、点から線そして面となる気がしたら、とてもワクワクしました。 杉山さんいわく、「この暦はプレーンなピザ。いろいろトッピングして楽しんでください。」と。 自分の記録を色付けしたり、目標を定め、周期を読んでみたり、いろいろ出来そうですね。 まだ実際には使い始めていないのですが、一つ大きく変わった事は、 このところ瞑想をするときに、グラウンディングをし光の根源と繋がるのを自分なりにイメージしていたのですが、この視点を得て、ぐっとリアルになりました。「知る(識る)」ってすごい! この「ヘリオコンパス地球暦」を使うには、杉山さんの説明を受けてからの方が、使いこなす速度は速いと思いますが、この節分から始まったこの暦、今から手元に置いてつかってみてはいかがでしょうか? このサイトから買えるようです。 宇宙共通言語を手に入れた気にさせてくれる地球暦。 世界中のみんなにおすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 16, 2010 02:08:50 PM
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