シャークトパス
シャークトパス SHARKTOPUS(DVD)■監督:デクラン・オブライエン ■出演:ケレム・バーシン サラ・マラクル・レーン エリック・ロバーツ■ストーリー解説≪人喰いザメ×超巨大ダコ≫アメリカ海軍、極秘の合体(・・)生物兵器が今、放たれる!!人喰いザメと超巨大ダコが合体!!その名もシャークトパス!!!ホオジロザメの残虐性とタコの狡猾さを併せ持つアメリカ海軍、最新の生物兵器が遂に放たれる!!根強い人気を誇るいわゆるサメものは、襲われる恐怖と凍てつくようなスリルが最大の魅力。弊社インターフィルムでリリース、大ヒットした『ジョーズ・イン・ツナミ』ではサメものに更に津波というWのパニック要素を設定することで単なるサメものにとどまらない大ヒットとなったが、本作では“人喰いザメ+巨大ダコ”というWのモンスター・パニック要素で更なる大ヒットを狙う。もちろん説明の必要がない想像を超える本作のサメのビジュアル・インパクトだけでも大ヒットは確実だ。また、それを証明するかのように本国アメリカではSciFiチャンネルで史上最高の視聴者数を獲得、その人気は凄まじく、様々なファンサイトではシャークトパスのおりがみからぬいぐるみ、イラスト、フィギアまでもがファンのオリジナル制作物として登場。“シャークトパス愛”を競う怪現象に至っている。 この大ヒット作を手がけた監督は“天才”デクラン・オブライエン、『クライモリ・デッドリターン』『サイクロプス』を次々に手掛けその手腕に注目が集まった。そして彼を起用したのはご存知ロジャー・コーマン大先生、ジェームズ・キャメロン、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンなどハリウッドのトップに君臨する才能を次々と世に送り出した最も偉大な映画プロデューサーである。出演はハリウッド大作では悪役としてひっぱりだこのエリック・、ロバーツ、モデルとしても人気のサラ・マラクル・レーンなど、スタッフ・キャスト共に充実した陣容で制作されている。とにかく驚きの新世代のサメ映画、鉄板の人気ジャンルとしてもご期待ください。あらすじサンタモニカ・ビーチ。ビキニ姿の美女たちが今日も海で戯れている。そんな中、巨大なホオジロザメが海底深くからあらわれ一人の美女に狙いを定めた。絶体絶命、誰もがそう思ったその時、謎の触角がいくつもあらわれ、あっという間にホオジロザメを飲み込んでいった。その生物は半身がタコ、半身がサメのようだが、何故か人間には襲いかからず、海中深く消えていった。その頃、数マイル離れた水生生物研究室のモニターが、その様子を映し出していた。その前にいたのは海軍服に身を包んだ男・コックスと研究所の責任者ネイサン(エリック・ロバーツ)だった・・・。《人喰いザメ×巨大ダコ》アメリカ海軍、極秘の合体生物兵器が今、放たれる!!感想。このビジュアル( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \円谷プロだったら着ぐるみを製作しそうな感じだなwいやむしろCGじゃなくて着ぐるみでチャレンジして欲しかったwさて、B級映画界もとうとう普通の凶暴生物を巨大化するのは飽きたらしく、とうとう合体生物に手を出してきました。まぁ昭和な頃に日本ではそういうのは沢山特撮でやってたけれどね。日本の場合は「怪獣」で済ませていたから何でもありでも「未知の生物だから(_´Д`)bヨシ」だったけれど、今回の作品は遺伝子工学で人工的に作られた生物なんだよね。サメとタコって、どうやって合成すんの?(´・ω・`)出来ても「鮫肌のタコ」とか「墨を吐くうねうねしたサメ」…それもなんだかなwまぁ取り敢えず、笑ってそういうところはスルーするしかない作品です(^_^;)さて、冒頭はビーチで楽しんでいる人々のシーンから。泳ぎに海へ入った女性の背後からホオジロザメがΣ(`Д´ )あぶなーい!というところで、そのサメをばっくん♪と食べちゃったのは上半身サメ下半身タコという不気味な生物でした。その生物は女性を襲うことなく消えていきます。実はBW社がアメリカ海軍のコックス中佐と手を組んで「S-11」ことシャークトパスの開発研究を極秘裏に行っていたのです。BW社の社長ネイサンの娘ニコール(遺伝子工学博士)が中心となって開発を行ってるようです。ニコールはこのシャークトパスを「救助や捜索」に使用するものと思って開発してるようですね。そんな事に「軍」がここまで絡んでくるわけないじゃないですかニコールさん、箱入り娘って感じだね(´・ω・`)シャークトパスは、大脳皮質にレセプターを埋め込むことによって、電流によるコントロールを可能としていたのです。それの試運転のつもりだったのに、想像以上にいい具合にコントロール出来てる事に調子こいたネイサンとコックス中佐は、止めた方が良いと反対するニコールにシャークトパスを帰還させる途中に遭遇した小型船を尾行させる実験を命令します。父親に言いくるめられて渋々小型船を尾行させるニコール。しかし途中で急に方向転換した小型船とシャークトパスの装置が接触してコントロール装置が外れてしまいます。コントロール不可能になったモンスターが海に放たれてしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーンで、そのシャークトパスを「殺さず回収」するために呼ばれたのが、以前BW社社員でシャークトパスの開発にも関わっていたらしいアンディ・フリンです。彼は報酬が少ないからとBW社を辞めたようだ。海の生き物を知り尽くしている彼しか出来ないと部下に言われて仕方なくネイサンは彼を起用します。生け捕りにするために、最初は鎮静剤を打って大人しくさせて大脳をコントロール出来るようになる薬品を投与するらしい。まぁそんなうまくいくわけもなく、悉く失敗するのですがね。シャークトパスはあちこちで死者を大量生産していきます。お腹が空いていないのに人間を襲いまくるシャークトパス。実はネイサンは娘に内緒で、軍のコックス中佐の依頼でデータに手を加えて「生物兵器として人間を襲うように凶暴に改造」してたのですねΣ(`Д´ )やっぱりね~コックス中佐は「軍は一切関係ないもんね~おまえらで何とか始末しろや( ゚Д゚)」ということで軍の協力一切無しwBW社もお金はあるはずなんだから、もっと大規模な捕獲作戦に出ればいいのに、捕獲部隊はフリンとニコールと部下2、3名だけ(´・ω・`)無理だろそんな小規模で。途中でスクープ狙いでこういうB急映画に良く出てくる三流リポーターとカメラマンのコンビは出てくるし。よく出てくるよね~ともかくスクープよスクープ!と貪欲強欲空気読めない記者Σ(`Д´ )振り回されてるカメラマンの男性が可哀想になってくるwシャークトパスとフリン達を追い回してますが結局食われますm9。゚(゚^Д^゚)゚。あちこちで暴れ回った挙げ句「生け捕りするために、シャークトパスを殺す事に予定変更したフリンを殺害するため」フリンとニコールの目の前にやってきたネイサンも食われちゃいます。欲を出してるからじゃーん。しつこくシャークトパスを軍に売り込もうとしてたからじゃーん。目の前で父親が瀕死になり、シャークトパスは去ったので父親に駆け寄るニコール。父親は最後に「自爆装置を使え」ってwどうやらシャークトパスの脳には万が一の為に自爆装置が埋め込まれてるって…それくらいは知ってるだろうがニコール…最初からそれを選択肢に入れろやΣ(`Д´ )その間にもシャークトパスは何故か川を遡上工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工鮭じゃないんだから淡水では無理なんじゃないの?何故川を遡上?謎だ…遡った先にあるリゾート施設でまた食いまくるシャークトパスにフリンは決死で脳をコントロール出来る薬品を打ち込み、そして自爆装置を起動させようとしますが、パスワードが分からないニコール。あれこれ打ち込んで、ようやく適合したパスワードはニコールが「それは止めてよ」と度々父親ネイサンに注意していた彼女の愛称「パンプキン」でした。何故パンプキンが愛称なのか触れられず(´・ω・`)昔カボチャ顔だったんだろうか、カボチャ大好きだったんだろうか。多分親限定の愛称。ネイサンなりの愛情表現だったようだ。でもネイサンはずっと娘<金だったけれどな(´゚ω゚`)娘を裏切って、儲けられる禁断の取り引きを行ってたんだし。それでフリンに襲いかかる寸前で無事爆破したのは良いけれど、安いCGなので周囲に肉片の1個も飛ばずフリンも血まみれにもならずww「復活して襲って来ないよね~w」「映画じゃないんだからw」という2人ですが、川を流れていくシャークトパスの血の中にタコっぽい形をした小さな塊が流れていったのですがwwあれってもしやシャークトパスの子供だったりして~'`,、('∀`) '`,、というわけで何て言うのかサイズがイマイチで迫力ゼロ、突っ込みどころ満載過ぎのシャークトパスさん、しかしストーリーは意外と在り来たりでした。笑ってみる分には良いと思います(=゚ω゚)ノ ビジュアルだけで笑いがおきますw