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以前から我が家では「この事件で誰か死ぬのではないか?」と話題にのぼっていた。マンションが倒壊して誰か死ぬことではなく、マスコミの圧力で自殺を選ぶという人がいるかもしれないということだ。
私は基本的に3面記事は読まないのだが今回は声を大にして伝えたいことがある。 マスコミよ、何か勘違いしてはいないか?視聴率をとることに夢中になり個人攻撃を楽しんでいるように思える。 確かに姉歯建築士は悪い。マンションの住人のことを考えたら許されることではない。周りの圧力があったとしてもだ。 だがそうだとしてもマスコミはやりすぎだ。言葉が好きな私は良く分かるのだが言葉は一番危険な凶器になりえる。 今回取り上げるべきなのは姉歯を攻撃することなのか?個人を叩いても未来につながらない。大事なのは第2第3の姉歯を出さないことでマンションの住民が安心して住める住宅を提供することではないか? 個人を叩いても個人的にはすっきりする人もいようが余り意味が無い、どうして姉歯のような人物が生まれてしまったかという社会背景が重要だ。 「毎日死にたいと感じている」 姉歯の最近の言葉だ、死にたい人間は死にたいといわないと悠長なことを言っていないで、そろそろ人の命のこと、今回は姉歯のことを少々考えたらどうか?この言葉を聞いて私はぞっとした。以前社会的責任をとるように求められたいじめを苦に自殺した学校の校長まで自殺してしまったようにならないとも限らない。 こんな轍は二度と踏んではいけない。 殺すな。 頼むから殺すな。 マスコミよ胸に手を当て自分の良心に従ってくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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