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カテゴリ:自分史
一番初めにお酒を飲んだのはどれか記憶に無いが多分小学生の低学年のことだろう、飲んだと言うより、触れたと言うべきか。
宴会の時にビールに口をつけ、苦いと思った。 父の晩酌のウィスキーに口をつけ、辛いと思った。 正月にお猪口に入った日本酒を大人に「水が入っている」と言われ飲んだ、水だと思いそのままいたら酒飲みになると言われた。あと今でもそうだが酒のつまみは好きだ。 酒を少し嗜んでみようと思ったのは中学のときだ、冷蔵庫に入っている350CCの缶ビールを強くなりたい一身で時折飲んでみた、部活の友人が飲んでいた影響もある。毎回全身真っ赤になった。 高校に入ると宿泊訓練で水筒にウィスキーを持ってきたり、マージャンは酒が入っていないと出来ないという連中も出始め酒が身近な感じがし始めてきた。 大学に入ったら晩酌している人間までいて驚いた。 弱いから自分の酒量が分かっているからそれほど失敗は無い。 生ビール2杯までならまあ、気持ちよく帰れるが3杯飲むと気持ちが悪くなる。それ以上だと高い確率でリバースしてしまう。 大学2年のとき新入生歓迎コンパにでた。1年のときは寮生活だったので友達に不自由していなかったが、友達に誘われ行ってみた。180mlグラスで、ビールなみなみ一杯ではないが17,8杯くらいをなんかゲームのようなやり方でイッキさせられた、友達はぐてんぐてんになったので同じアパートだったので部屋まで連れて行った記憶がある。タクシーの運転手には自制心が強いからしっかりしていると誉められた。でも、やはり部屋のトイレでは戻してしまった。 次によく飲んだのは成人式だ。みんなを盛り上げようと思って、これまたかなり飲んだ。もちろん戻してしまった。 大学2年生のときは居酒屋で勤めていたこともあり、よく店が終わってから飲みに連れて行ってもらった、ショットバーなどで口当たりのやさしい甘いお酒を出されると自分の限界の酒量、2杯を簡単に超えてしまったので気持ち悪くなり、家に帰ってもう二度と飲まないと誓った。 最後にお酒を大量に飲んだのは、地元の祭りだ。ビールや梅酒、カルピス入り日本酒、日本酒3合をいっぺんに飲まされた。この酔いが今までで一番ひどく自転車に乗れないどころかひくのもままならなかった。気持ち悪くてベットで戻してしまい、そのまま洗おうと洗濯機の中にシーツを入れたが携帯電話も中にあって壊れてしまった。 酒を飲むと基本的に明るくはなるがそれほど変わらないと思う、まあさらにお調子者にもなる。 結構スケベになったり、説教を始める人もいて、お酒に弱くて余り酔えないでいるのでうるさいと思う。 ある本にだらだら長居するのは良くないと書いてあって、また酒飲みにつきあるのは1次会までだと考えているので自分のためとか、よっぽど気が合う連中でなければ2次会以降は付き合わないようにしている。 ちなみにいいお酒を置いてあった居酒屋でアルバイトをしている経験から、酒には弱いが、いや弱いからこそ酒の良し悪しが分かると思う、悪い酒、例えば醸造アルコールが入っているお酒はすぐ気持ち悪くなるが、いいお酒は酔うが気持ち悪くはならない。おいしんぼからの受け入りもあるが。 私は下戸なので割り勘負けをしてしまう、また大食いのほうだが酒が入ると食べられなくなるので本当に負けてしまうが、酒の席の雰囲気は好きなのでその場の空気を買っていると考えている。 弱いと言うと強くしてやると言う輩が多いが、酒は遺伝的なもので強くはならないし、勧められるのは嫌いなのでほっておいてください。無理に勧めなければいいのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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