【東都2部2022春】東農大が国士大に勝利、国士大は2部最下位が決定し3部との入替戦へ
東京農業大ー国士館大1回戦。国士大 000 000 100 =1東農大 000 000 30X =3(国)小野寺‐●重吉‐石井‐荘司、(東)〇鶴田‐長谷川‐近藤 1点差を追う東農大は7回、安打と四球で一死一・三塁の好機を作ると、2番・西表大夢(4年、八重山)が右前に適時打を放ち同点。さらに相手の野選などで2点を加え、試合を決めた。 東農大の殊勲は先発した鶴田克樹(4年、下関国際)だろう。小気味よい投球でほぼ完璧に抑えた。今季2勝目。昨年秋、対拓殖大戦は先発するも2回持たずにノックアウトされた姿が記憶に鮮明だが、もてる実力を発揮してみせた。 この結果により、東農大は明日以降に連敗しても、勝率が国士大を上回るため5位が確定した。最近は2部最下位が指定席のような東農大だったが、今季は入替戦を免れた。一方、国士大は最下位が決定し、後日、3部優勝校との入替戦に臨む。今のところ3部は学習院大の優勝が濃厚。