2006/10/09(月)16:39
ホークス、第三戦は圧勝で第2ステージへ
その瞬間、打ったズレータがガッツポーズしバットを放り投げた。
1-1の同点で迎えた8回表、ホークスの攻撃で無死一・二塁で
迎えたズレータの打席。打球は歓喜のホークスファンがいる左翼
スタンドに飛び込んだ。ライオンズ、投手は三番手・山岸穣
(福井商高-青山学院大)だった。
ホークスは4-1と3点差にリードを広げた。尚も内野安打など
でピンチが続くライオンズ。テレビでは、解説の東尾修氏が
「なぜ涌井を使わない?」とクビを傾げる。
もう次がない試合、いい投手をどんどんつぎ込むべきだと。
直後、ホークス・的場直樹(上宮高-明治大)が左翼線に二塁打
を放ち1点を追加し、5-1とした。
9回に入っても、ホークスは攻撃の手を緩めない。四番手で登板
した三井浩二(足寄高)を攻める。一塁に大村直之(育英高)を
置いて、松中信彦(八代一高)が右翼線へ二塁打。大村は一気に
本塁へ生還し6-1に。
9回裏、ライオンズ最後の攻撃。
ホークス、マウンドには馬原孝浩(熊本市高-九州共立大)。
3番・中島裕之(伊丹北高)が右翼線に二塁打
4番・カブレラが三塁(森本)への内野安打
5番・和田一浩(県岐阜商高-東北福祉大)、遊ゴロで1アウト
6番・石井義人(浦和学院高)はフォークを空振りし三振。2アウト。
7番・中村剛也(大阪桐蔭高)が中飛でゲーム終了。
ホークスは、プレーオフ第2ステージへの進出を決めた。
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