2010/04/19(月)04:22
法政大に多木裕史あり!
■東京六大学リーグ、今日(4月17日)の結果。
第2試合は法政大と立教大が対戦、法政が延長10回の攻防の末に4-2で勝利した。
打のヒーローは、3打点を叩き出した多木裕史(2年、坂出高)だ。
1点差を追う6回、二死二塁の場面で中前に適時打を放ち同点に追いつくと、延長10回
は二死一・三塁の好機に右中間越えの二塁打を放ち、法政の勝利を決定づけた。
(1回戦)
法 000 002 000 2 =4
立 100 001 000 0 =2
(法)○加賀美、(立)●岡部
■法政のエース・加賀美希昇(4年、桐蔭学園高)もまずまずの出来だった。何度もピン
チを招き、4番・岡崎啓介(3年、PL学園高)からソロ本塁打も浴びたが、立教打線を
2点に封じた。
(今日の加賀美の成績)
10回、146球、被安打7、奪三振8、与四死球2、自責点2。
そしてボクが注目したのは、加賀美と立教・大林賢哉(3年、大垣日大高)の対戦した
場面。一年前(2009年)の4月19日、今日と同じカードで、大林が加賀美から代打逆
転サヨナラ本塁打を放ったシーンを思い出したから。そして今日の結果は、大林の
4打数0安打(2三振)で、加賀美に軍配が上がった。
■一方、立教大の先発・岡部賢也(2年、立教新座高)も早稲田大1回戦同様、好投
した。得点を許した6回と10回を除けば、ピンチは多くなかった。敗戦投手になった
ものの、真のエースへの階段を着実に一歩ずつ歩み始めたように見えた。(岡部の今日の成績)
10回、142球、被安打10、奪三振9、与四死球0、自責点4。
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