猫の通り道

昨日はうちの氏神さまの秋祭りの日で、でもお祭りだからといって特に何もない神社だったんですが、最近、氏子総代のみなさん（お世話役）が子どもみこしを始めました。
昔からそういうのに淡白な集落だったんですね。戦後くらいまでは太鼓御輿があったらしいんですけど、とっくになくなり、ワタシも知りません。担げる人もいないし（重すぎ）。

で、子ども御輿（レンタルの樽みこし。樽に造花などをつけて華やかにしたもの。見ると結構びっくりします。いろんな意味で）がうちの前を通るんですよ。お囃子の音が聞こえてきたので、バタバタとカメラを持って飛び出しました。娘も自分のカメラ持って。

門をでて、先頭の神主さんたちを撮ろうとしたら、ばばばっと皆さんと目があっちゃって、村のお世話役の皆さんですから、知らん顔もできず、ぺこぺことお辞儀しているうちに、シャッターチャンスは行ってしまいました（汗）。

子どももつきそいの大人も、よっぽど道中退屈してたらしく、みんなじーっとこっちを見るのでドキドキ。一応写真撮りましたが、こっちを見る人たちの目つきがとてもお祭りモードではなくて却下・・・。

昔みたいに、どの家も門を開いてお祭りの提灯を上げ、お囃子の音が聞こえてきたら、集まっていた一杯機嫌の親戚の人たちやこどもたちがどやどやと出てきて、ご祝儀を差し上げて・・・ってな空気の中を行くのならともかく。

フツウの空気のフツウの道をただ練り歩くだけの子ども御輿も大変でしょうね・・・・・。

行列の最後に、友達が孫をおんぶして歩いてたのでびっくり！
娘の同級生のお母さんですが、お兄ちゃんのほうがもう子どもがいて、２歳！
初めてみるわけじゃないんだけど、大きくなってるのよ。もう赤ちゃんじゃなくて、「コドモ」になってて、友達はどうみても「おばあちゃん」だし、ああなんかショック・・・。

来年はハッピ着せて、参加させるんだって。
ああ、私たちももうそういう世代なのね～～～。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・と！
ここまで書いたところで、
父と病院（定期的な診察）に行ってた母が帰宅。

入院だって！
血液検査の結果が悪いらしいんだけど。



が～～～～ん・・・・・・・。