今日からブログを立ち上げることにしました。


記念すべき第一回目は、私の中のムービーランキング（2006年度現在）第一位！の『市民ケーン』です。ＡＦＩ（アメリカフィルム協会・・・だったと思います）が選ぶアメリカ映画作品トップ100位の中でも、第一位に選出された作品でもあります。
　




　内容は、実際に観ていただいた方が説明するよりおもしろいので、「観てください！」としか言いようがないのです。「ケーン」という一人の男の年代記ーーと言ってしまえば身もふたもないですが、その裏には「人間ってなんだろう？」という強烈な問いが投げかけられています。


　その他にも私が感じ取ったのは、「映画の領分」についてです。映画というものがどこまで世界を描けるのか。どこまで人間を写し取れるのかという限界をこの映画は教えてくれました。映画の大好きな人、映画なしでは生きていけない人、人間が大好きだからこそ大嫌いな人、、そんな人は必見です！！
　
　

　最後の最期には答えのない謎が残されています。私は未だに解決できていません。どなたか解決できたかた意見を聞かせてください。