テーマ:暮らしを楽しむ(384477)
カテゴリ:懐かしい(昔の物)
![]() ダイヤル式の黒電話。 この電話は受話器を置くところが白色だが、 これの一つ前の時はピンク色だった。 ![]() 「のうしゅう」と呼んでいたが正式には『集団農村自動電話』というらしい。 近所の数件で回線を共有する電話だったらしい。 困る事は、その近所の人が電話をかけているときは、自分は電話が使えない。 いわゆる話し中の状態です。 受話器を上げて話し声が聞こえるとあきらめて受話器を置きます。 そのまま持っていると、他人の話を聞く事ができます。 逆に言うと、自分が話をしている時に他人に聞かれる事もあります。 ただこのことを利用すると面白い事もできます。 私が同じグループ内のAさんに電話をかけて 「2分後に受話器を上げて。」と伝えて、一度電話を切ってもらいます。 私がBさんに電話をかけて話をします。 2分後にはAさんが受話器を上げると、私とBさんの話に入ってくる事ができ 3人で会話をする事ができます。 4人まではしたことがあるけど、グループ内の人が多ければもっと多人数でできたかも。 地域外(市外)にかけるときには交換手の人にお願いもしていた。 自分の地区名と電話番号を伝えて、相手の地区と電話番号を伝える。 一度受話器を置いてベルが鳴るのを待って、受話器を上げて話をする。 と言うような流れだった気がする。 【子どもの頃に聞いた話】 警察や消防署に電話するときは緊急事態の時。 早くかけるために番号の最初は『11』となっている。 (ダイヤルが戻ってくる時間があるので、数字が大きいほど時間がかかる) その後、9や0を回すと一息つく事ができるので心を落ち着けて、 慌てずに話をしなさい。 ところで、 この電話機、モジュラージャックが付いているので今でも使えます。 うちの電話機は停電になると使えないので、そのような時は 付け替えると良いかな? でも、ベルの音量調節ができないのでかなりうるさいと思う。 家の外で遊んでいても電話の音が聞こえていた。 農作業も外でするから聞こえないと困るから。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月14日 23時43分23秒
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