イングリッシュアンゴラ(うさぎ） Amerabi Rabbitry

『ネザーランドドワーフの赤ちゃん』

性別：男の子
カラー：セーブルポイント
誕生日：08/11/28
パパ：パン（REW）
ママ：セーラ（セーブルポイント）

生後17日目 (08/12/14撮影)
体重：140ｇです。






ママのセーラちゃんは11/18に２歳になりました。
そして11/28、1羽の出産と２羽の死産をしました。


11/28（金)
11月の最終日、仕事で遅くなりその上会社の懇親会があり、
気になりつつも帰宅が10時ごろになってしまいました。
前日が出産予定日でしたので、多分生まれているだろうと思い、
すぐケージを見に行きました。


２羽の死産したベビーを見たとき、また駄目だったか、
可愛そうな事をしてしまったと後悔しました。
というのもセーラちゃんは今回で４度目の出産で、
前の３回はすべて死産だったからなのです。


死産が３回続いてしまったので、ブリードするのはもう止めようと思っていました。
ところが散歩に出した時、サークルごしに隣で散歩している男の子と
その気満々でなめあっているので、本人が望んでいるならば、
もう一度だけと思い、一緒にしてみると瞬く間に交尾が済んでいました。

それで結果がまた死産・・・・・。




ところが、ところが

念のため巣箱に手を入れてみると

ん！

何か手に触りました。

う、動いています。

３羽目のベビーがいました！！


でも、でも
もう、すでに体が冷たく口も少し開いていました。
かなり危険な状態でした。


ベビーが生まれると、親うさぎは自分の毛を抜いて
包み込むようにして体温を保つようにします。
自分は大丈夫なの？
というくらい大量に抜いてしまう親もいます。
それでも心配な親は自分もそばについて自分の体温で温めます。

セーラちゃん初めて生きて生まれた子にパニックになったのか
巣箱の中に産み落としたままでした。
毛もほとんど抜いていなく牧草の中に入ってはいましたが、
この季節にとても体温を維持できる状態ではありませんでした。

続く。




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