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あめりの小部屋

その3・4

助産師学校☆受験奮闘記(その3)

やっと冬休み。国試までもあと2ヶ月、卒業までも約2ヶ月という所までやってきました。ここからが正念場だ、と自分に喝を入れて冬休みは家に引きこもりのコタツ虫になりました。

ほんっっっっっとに家から出ませんでした。
食事・フロ・トイレ以外は自室にこもり、もくもくと母性・小児の国試問題を解きまくる。

間違えたところはレビューブックやアカデミーの看護学2という参考書に書き込み&ふせんや紙を挟みこんでmy参考書を作っていくということをただただひたすらやっていた。

分からないことは教科書など基礎に立ち返って、曖昧にしない。←これ大事!
この冬休みは1日何時間だろう・・・・今までの人生で一番勉強しました。

朝6時半~7時の間に起床。朝ごはんを食べ、早い時は7時半から、遅くても8時半からは勉強スタート!お昼までひたすらガリガリ勉強。
お昼を食べて2時から6時までまたガリガリ。夕飯食べてフロに入り、9時から1時までまた勉強。

よくもまぁこんな生活を毎日していたなぁ~と思います。紅白もレコード大賞も、ゆく年くる年も見てないですよ。


そして3校目の受験。地方受験だったので前日に新幹線に乗って一路京都へ。
そして京都のイトコのお家に泊めてもらい、翌日試験を受けてきました。
さすが国立の学校。なかなか考えさせられる問題が多かった。母性は特に難しかったように感じましたね。

会場がやたらと寒く、歯がガタガタ震えてました。試験官の先生が試験と試験の間に思いっきり窓を全開にして換気していたので一気に会場は冷えてまた寒くって。。(目は覚めます…なーんて)

でも試験監督の学生さんは問題を配る時に一人一人に「頑張ってくださいね」って声をかけてくれて、心はとてもじ~んと温かくなりました(*^▽^*)

結果は残念な結果に終わってしまったけど、少しずつ試験に対して手ごたえを感じられるようになってきました。

そうして東京に戻って、あっという間に4校目の試験。

ここは国試と同じような形式を取っている傾向だと聞いてたので、試験の1週間前から模試の解き直しをしてみたりしてました。

一次の結果が試験後2時間くらいで出るのでお昼ご飯を食べつつ、結果まち。。。
時間になって室内に受験番号が貼りだされます。

ドキドキでおそるおそる貼りだされた紙を見ると、何と!自分の番号を発見しました。

まだ一次の合格だけど、何かすごく嬉しくて胸がいっぱいになって涙ぐんでしまいました。
ただ命運の分かれ目と言うかちょっと酷だなって思ったのは不合格だった人はそのままお帰り下さいってわけで・・・。
もし、落ちてたとしたらすごく切ない気分になるんだろうな~って思いました。

そんなこんなで2次試験を受けて、面接も受けました。

面接はグループ面接と個人面接とあって、面接までの待ち時間がとても長かったので同じグループの人と沢山色んな話をしてリラックスできました。すごく仲良くなれて、実は今でもその時のグループが一緒だった子とは連絡取り合っています☆☆

今までの4校の受験の中では一番よかったんではないかな?
段々、勉強の成果が結果として出てくるようになったんでしょうかねぇ。。


助産師学校☆受験奮闘記(その4)

さて、一次に合格した学校の2次の結果ですが。

私の中では試験も面接も今までで一番よかったと思えるほどの出来だったにも関わらず、何とまぁ2次で不合格。すごくショックでした。

何で!?何で!?という感じでしばらくぼーぜん。
しかもこの結果は5校目の受験の真っ只中の間の昼休みに知りました。

5校目の受験はまたまた地方受験で東京から仙台まで高飛びしてまして・・・。
何が悪かったんだろう・・・という考えが頭の中でぐるぐる回ってて、もうダメかもしれないという考えが頭の中にうかんできました。

でも、よく考えてみて、今だって『受験の真っ最中』だということ。まだこの結果が最後ではないということ。
今ここで諦めたらわざわざ仙台まで何しに来たの?
往復の交通費、ホテル代、書類代、受験料、今まで自分の貯金を切り崩して受験したお金も無駄になるし、応援してくれる友達、家族、先生達みんなにも申し訳ない。

何よりも今までだって3校連続落ちてたけど、前向きに考えてこれてた。
助産師になりたいと思ったあの時の感動、コツコツ勉強してきたあの毎日、全てを無駄にはできないと思いました。

そう!こんなたった1校の不合格でくよくよしてちゃだめだ。
不合格だったのはその学校に縁がなかったってこと。
自分と縁のある学校に合格すれば、それでいいや、と。

普段からのプラス思考、前向きな私に戻れました。
今思えば、その時の不合格があったからこそ、ある意味ふんぎりがついたのではないかな~と思います。

そしてその5校目の受験(筆記試験・面接試験・小論文)は自分の出せる限りの力を発揮できたと思います。
この学校の試験は、記述式の問題が多かったのですが、もう余白を絶対に残さない!という気迫と執念で欄びっちりになるまで書きました。

試験中はもう、さっきまで頭の中で回っていたダメかも・・・なんて考えはふっとんでました。何が何でも合格してみせる!という気持ちでした。
やっぱりどんな事においてもそうですが、諦めたらその時点でオシマイだということ。

悩んだり、苦しんだりする事はとても大切なことだけど、『諦めない』という気持ちが行動する原動力になるんだと思います。

余談ですが、5校目の面接で私はこんな面接もあるのか~と少し拍子抜けしたのでその話を一つ。

上にも書いたように、もう前向きプラス思考モードの私。
自分が助産師になりたい理由を熱く語る気満々でした(笑)
しかし・・・・
面接室に入り、開口一番に聞かれた質問は。なんと。
「奨学金は借りますか?」

(‐□‐)/? はっ?いきなりお金の話ですか~??

次には、
「就職は東京に戻るつもりですか?それともうちの附属病院で働くのですか?」

更には、

「途中で東京が恋しくなって戻ったりしませんか?1年間大変だけど頑張りとおせますか?」

そして、

「あなたの短所について話してください」

最後に、

「はい、それでは面接は以上です。」

あのぉ~志望理由とかはないんでしょうか??お金や就職の話ばっかですが…
そして短所についてよりもできれば長所を聞いて欲しいんですが…
・・・・面接所要時間おそらく3分もなかったですね(-へ-)
ホントにあっけなく面接終了~♪
拍子抜けでした。

ま、でもこういう予想外の質問にもハキハキとちゃんと答えられればそれでいいんでしょうが…。   でもねぇ・・・こんな面接アリ!?


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