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カテゴリ:社会福祉関係
きょうは福祉施設にこられている方が就職で面接する駅と会社まで下見に行きました。
●ハローワークで、一般求人や障がい者専門求人から自分で探して、ひとりで面接に行くことができる人もいます。 ●就労支援専門のところや、福祉施設で求人情報からいけそうなところを探して、履歴書や職務経歴書を福祉施設で準備して、いっしょに面接についていって、会社の人といっしょに面接して、仕事がきまったら数日間、福祉施設の職員が仕事をするのについている場合があります。(ジョブサポートなどがあります。) ●私は、一般就労で面接までいっしょについていくと、働く人がたよりなく見られて、会社もこの人でだいじょうぶ? なんて思われそうで、あまりよいと考えていませんが、自閉症などでうまくおしゃべりできない場合で、仕事はばっちりできる方もいて、必要な場合もあるようです。 ●30~40才くらいまで、一度も働いて経験のない人も、ひとりでなかなか会社に行くことができないというのもあって、福祉施設のサポートが必要です。 ※私たちでも、ひとりで海外旅行に行かないと行けなくて、すべてひとりでやって、通訳もなにもなかったら不安なのと同じだと思います。 ●それから、知的障がい者だけじゃなく、仕事をおぼえるのにすごく時間がかかる場合で、仕事を覚えるまで、会社にあまり迷惑をかけないように福祉施設の職員がつく必要なときもあるようです。3ヶ月くらい着くこともあるようです。 ※これは段取りをおしえてもらわずに、いきなり仕事をやらないといけないと私たちでもたいへんなのと同じです。 ●それから、しっかりしていて、面接も一人でできる場合もありますが、一人で電車に乗って会社まで行くことがわからないというのもあります。以前はできていても、長い間に、電車やバスを乗り換えて、目的地に行くことができないことがあるようです。これは方向音痴の人だとだれにでも、ありそうで、特にバスを乗りついていかないといけない場合は、バスの路線図調べていろいろある私もたいへんです。 ●わからなかったら、人に聞けばよいということになりますが、人と話すのが苦手な人も多くて、できそうだけれど、できないこともあります。 ※こういうのは、私たちでも、商品を持って、一般のお店や会社に営業の仕事で売り込みの仕事ができるか? というと、できない人が多いのと同じです。 ●今回は、電車を乗り継いで、待ち合わせの駅まで行くだけの予定でしたが、ついでに会社まで行ってみました。会社の住所から行きましたが、15分くらい歩いて大変、別の道から駅まで歩くと、住所の番地とはちがうところに面接の会社とおなじ会社で大きなビルがありました。 どちらで面接があるの? そういうのは、面接の日に、就労専門の方にまかせるとして、面接を受ける場合は、最寄りの駅とそこまでの交通費の問題・・・ 会社としては、なるべく交通費をだしたくないはずで、フリーパスチケットが使える人は、なるべく私鉄やJRを使わないで、地下鉄やバスだけで通勤ができると交通費が半額か、かからないので、交通費がかかるということで不利にならないと私は考えています。 はじめから、交通費がでないところも多いです。時給780円くらいで、1日4~5時間、週に3~5日では、交通費をだせないということがありそうですが、交通費を自腹でだして一カ月に1万円かかっても、働くことができれば働く・・・ 働くことはきびしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月19日 05時00分09秒
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