東京のきれいな ことば 子供の日
東京のきれいな ことば 子供の日 西本一郎こどもの日 小さくなりし 靴いくつ 林 翔子供の日 鉄をかつげば 肩が支点 中島斌雄子供の日 すべり台 よくすべりけり 成瀬櫻桃子ためらはず 子は子で果す こどもの日 貞弘衛書斎より出でて 子供の日を 遊ぶ 宮下翠舟樹のそばにゐて 樹になりぬ子供の日 中尾寿美子妻の炒る 金胡麻 跳ねて 子供の日 島村野青冑の緒 あかき 子供の日 なりけり 加藤松薫校門に 国旗 はやばや 子供の日 浦田幸助こどものひ 手休ませて 田を磨く 河本泰子を連れて 聖書売来し 子供の日 河府雪於 東京言葉を標準語とか称して、きれいな言葉・正しい言葉と言っていた時期があった。地方の言葉、方言はそれなりの文化的背景があるのだから、何も卑下する必要はない。ただし、地方の言葉だとその地域の外の人には、極端な場合、親子でも理解できないことがある。”かぜむきにくじら浜にいる”の”かぜ”が分かりますか?