1年前に作った「宝地図」には、
作ってから一度も袖を通していない着物の写真が貼られ、
「和・着物のある生活」という文字が書かれています。
たぶん、コレを作ったときは、
着物に対して、
「ものすごく」とか、そういった意識はなくって、
その証拠に、着物の写真は、右下に貼られています。
人間の視線は、「Z」に走ることが多いので、
右下には、あまり重要でない情報が置かれます。
けれど、遠い彼方の夢として、
「毎日着物を着る生活」というのは憧れでもあります。
そんな夢が、憧れが、
少しずつアンテナにひっかかりつつあります。
去年、
3年ぶりぐらいに着た浴衣。
今年、7月に入り、毎週浴衣を着ています
ものすごく嬉しい
嬉しくって、嬉しくって仕方ない
今日も、そんな浴衣を着て、
(着せてもらって)
都ホテルへ。
美味しいランチと、某先生のトークショー。
【真鯛のカルパッチョ 柚子胡椒風味
加茂茄子ハーブサラダ】
【千葉県産イサキのポワレ
トマト、紫たまねぎ、ズッキーニ、ナス、ハラペーニョのサルサ】
【デザート】
↑↑ なんか、今日の写真、
いつもより上手くないですか??
京都から超有名な先生を招いてのトークショー。
和に対しての、
美に対しての、
伝統に対しての、
女性に対しての、
仕事に対しての、
生きることに対しての、
真摯な想いが伝わってきて、
何だかポロポロ泣けてきました・・。
最近、アウトプットが続いていたから、
インプットというのも、ちょっと新鮮な感じで、
初めてテーブルを一緒にする方たちとの
ちょっとしたキンチョー感を味わったりして、
Amo's cafeに初めて参加してくださった方たちのことを
思ったりもしていました。
そして、Amo's cafeでは
自分がしゃべってるから
やはり泣くことはできず(当たり前ですけど)
なんだか今日は、
我慢することも、頑張ることもなく
素の状態で、
先生の、
プロとしての徹底的なコダワリ、
職人魂、
そして、その根底にある強い想い、
大切にしていることが伝わってきて、
ただただ感動し、
私もそうありたい、と思ったのでした。
ほんの数cmで、その人らしさを、
その人の美しさを引き出すテクニックの裏側には、
内面の美しさを最大限に引き出す、
熱い想い。
そこに生まれる信頼関係。
揺らがない安心感。
小手先のテクニックではなく、
表面をなぞるだけの薄っぺらなものではなく、
内面が輝いてこそ、
煌く美しさがそこにある。
やっぱり、「人」なんだ。
やっぱり、「心」なんだ。
そんなことを改めて感じました。
本当に素敵な時間。
たくさんの出会いに、改めて感謝、の1日でした
【オーラソーマ仲間のMさんたちと】
【浴衣を着せてくれたDさんと】
それにしても、
そろそろ自分で浴衣を着られるようになりたい、、と思います。
次はね、Ken's Barで着ま~~す