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板橋文夫FIT!withアニヤン清水末寿 中国・四国ツアー1
10月16日(金) [高知市]木馬 類家さんと纐纈さんとは一旦分かれ、FIT!の3人で広島に移動。ラッシュライフというお店をホームに活動するサックス奏者アニヤンこと清水末寿さんとの旅が始まる。アニヤンの数々の名盤を聴いてきたので、一緒にツアーをしてどんな音が生まれるかとても楽しみだ。 高知の52年続くジャズ喫茶『木馬』。味のある路地にある小さな二階建てのお店。高知生まれのアニヤンは昔ここに通っていたらしい。先代のマスターが亡くなってしまい、リカさんという方が引き継いでやっている。旦那さんは、ドラマーの吉川英治さん(有名な作家の方と同名!)。なんとも味があって、こういうお店こそ四国遺産として残して欲しい。 ライブは二階でぎゅーぎゅー詰めでやった。床が抜けていまわないか心配したが、なんとか持ち堪えてくれた。波打つような天井と壁がいい響きを生み出している。 高知でのライブは初めての俺と一哲。しょっぱなからお客さん達が熱い!!ライブが進むにつれてますます熱狂。ドラムの英治さんも飛び入り、アニヤンの古希を祝うブルース。みんなでコキ!コキ!ココココココキ!!コキコキー!と熱唱。みんなでコキまくった。 打ち上げでは、生ニンニクの薄切りとともに食べる豪快なカツオのタタキ、ウツボ、チャンバラ貝など高知ならではの料理と日本酒で乾杯。 だんだんと濃くなる会話。高知の人は熱い!よく飲む!ドラムの英治さんがもう一軒行こう!と奥様と俺の3人でバーへ。深夜2時。もちろん他のメンバーはいい感じに酔いホテルに戻っている。そこから再び始まったようで、5時半くらいまで呑んでいたようだ。翌日は夕方まで二日酔いで死んでいた。 10月17日(土) [愛媛県松山市]Y's Cafe 高知『木馬』にて、朝まで飲んでしまった俺。フラフラだ。運転は一哲に任せ、ソルマック呑んでダウン。高知人噂に聞いていた通りまっこと恐るべし。 板橋さんが、高知に来たら見せたい場所があると桂浜へ。坂本龍馬の巨大な銅像が太平洋を眺めている。松の緑に紺碧の青い海、色とりどりの石。波は激しく浜に押し寄せ、岩にあたっては大きな波飛沫。龍馬は幕末の世にこの海を眺め広い世界を思い、日本の未来を考えたのだろう。 でも俺は二日酔いでフラフラ。太陽に照らされ暖かくなった綺麗な石の上に寝転がると岩盤浴のようで気持ち良い。 松山に到着し会場のワイズカフェに入る頃には復活。ライブは2日目ともあってより自由にやれるようになってきた。ピアニッシモで燃えるような音色を出したりアニヤンのプレイには日々驚かされる。 打ち上げ会場は、ドラマーでマジシャンの堤さんのお店【WBGO】。午前零時を過ぎアニヤンの誕生日到来!70歳の古希祝い。おめでとうございます! 絶対見破ろうと誓って見た堤さんのマジック。驚き笑い過ぎてお腹痛い。マジで凄いよ!きっと堤さんは宇宙人で魔法が使えるんだ。次元数が地球人とは違うんだ。沢山のミュージシャンの写真も撮る堤さん。マイルス、コルトレーン、モンク…そうそうたる面々の写真を見せてくれた。音や声が聴こえてくるような素敵な写真。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.21 20:55:17
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