帰り道。
帰り道、馬車に乗ってみることに。馬といえばやっぱり白馬よね♪ちょっとした場所にも異国の雰囲気が。これは、デュッセルドルフの街とそんなに違わないような風景だけど・・・何故かやっぱりワクワクするのです。馬車から降りて、ホテルまで歩いて帰りました。何度この辺りを通ったことだろう・・・ここに住んでいる人にとっては日常の光景。私にとっては夢の世界。何故か惹かれた場所。だけど、一度もそっちに行ってみようとはしませんでした。何故かな。ここで何か買ったんだけど、なんだったかな・・・赤い色の、冷たい飲み物を買った気がする・・・昼間と夜では別の道に思える。明るいうちは、トルコ人の男の子たちが並んで座っていて、知っている限りの日本語で話しかけてくる。笑顔で。ドイツで、視線を感じて振り返ったとき、無言で、無表情の、ただじっと見詰める視線とぶつかった時の凍りつくような瞬間に慣れている私としては、嬉しかった。視線に、笑顔がくっついているなんて!日本にいると気付かなかったけど、とりあえず笑顔、って、とても優しいことだと思う。目が合った瞬間、にこっとしてもらえるだけで、ほっとするのです・・・‘あなたの敵ではないんだよ’っていう意思表示に思えます。