2006/01/03(火)22:04
新年早々、くちげんか(一方通行の)。
明けましておめでとうございます。
今年もまた、たくさんの方たちと出会い、楽しい時間を共有することができる♪
そんな楽しい確信に満ちた年明けです。どうぞよろしくお願いいたします。
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お正月は実家で過ごしました(自分のほうの)。
料理ギライの母、ちょっとぼけてきた祖母、野菜料理には手もつけない父を相手に、
わたしとしてはちょっと不本意なおせち&3度の食事作り。
なにせ、甘みたっぷり(砂糖は使わずにみりんにしましたが)、肉たっぷり、だしたっぷり。
でも、口に合わないものを作って不平を言われるのもつまらないので
結局江戸っ子の彼らの味覚に合わせたものを作りました。
ま、たまのごちそう、ハレの日だからいっか~~~。
そして案の定、こんな食事では胃が疲れる~と思っていたら、N氏(夫)も同様だったみたい。
「なんだかバカみたいに、眠い・・・」と食事の度に寝ていました。
消化にエネルギー取られているんですね。
ところで実家のコンロはIHなので、おかげでIHギライのわたしは
炊飯器調理のレパートリーがぐっと増えました。
お煮染めも、焼き豚も、みーんな炊飯器で作った。いい勉強になったわ。
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さて、昨年からの懸案事項だった「お引っ越し」が全くすすんでいない、我が家。
気があせっているもんだから、昨晩実家から戻ったばかりだというのに、
ついつい、パソコンの前で不動産情報をチェック・・・
10件ほどめぼしい物件をプリントアウトして、次々と不動産屋へ電話するも、
「お電話ありがとうございます。当店の営業は1月5日からになっております・・・」
というメッセージが流れるばかりです。そりゃそうだ。
しかし、あと3日も手をつけられないのかー! と、ひとり、キリキリ舞うわたし。
さて、その10件ばかりの情報を、風呂上がりのN氏に見せようとすると、
「ちょっと待ってよ・・・一息ついてから見るからさぁ」
と、つれないお返事。じっと待つわたしにため息をついて、やっと見てくれたものの
「これは駅から遠すぎない? あ、駅からバスってのは無理でしょー」などひとしきり批判。
それを聞くうちに、わたしはなんだかすごくムカッとしてきて、
「せっかく見つけたのにケチばっかりつけないでよっ」と思わずキレ気味に・・・
「じゃあ、いいねいいねーってそればっかり言ってればいいの?
正直に意見言うと文句言われるの?」と、N氏。うーん・・・わかんないけどむかつく。
わたし、お風呂入ってくる!! と部屋を出ました。
で、お風呂で考えたんですが、単に意見を言われたから嫌なんじゃなくて、
わたしがひとりで焦っているというのに、N氏はあんまりそうでもなさそうで、
同じように不動産情報をチェックするでもなく、
ひまさえあれば物件を探すわたしをねぎらうわけでもなく、感謝するわけでもない。
それでいて意見だけは言うっていう、その態度に腹が立ったんだな、という結論に達しました。
なので、カラダ洗いもそこそこに(きちゃない!)、風呂からあがってN氏にそう言うと、
「・・・なるほど」との返事。
反論を言わないということは、こっちの気持ちは伝わったのでしょう。
でも謝らないところを見ると、彼にもいろいろ言い分があるんだろうな。言わないけど。
「そんなのオレはしょっちゅうやられてるじゃないか!」とか? 確かにね。
自分はろくに動かずに、文句だけ言うのはわたしの十八番だもんね~。
あとは「不動産屋も開いていないうちに、ふたりでごちゃごちゃ言い合っても仕方なかろうよ」とか。
まー、その通りだよ。わかってるんだよ、それはさ。
しかし、やりたいこと(情報チェック)をして、言いたいこと(N氏への不平)を言って
だいぶ落ち着きました。わたしは。
なので、とりあえず正月の家探しを休憩する気になって、やっとくつろいで横になり
読みかけの本(『WTO(世界貿易機関)徹底批判!』)を
読みはじめることができました。
こんな時は、普段、疲れているときには読めない本を読みたいものです。
ああ、やっぱりこういうのが正月だよね~~
明日は、子どもたちをとしまえんに連れて行きます。
懸念事項があっても、それにとらわれてはいけない。ちゃんと1日、1日を楽しまなくちゃ、と
新年早々、教訓をかみしめたわたしでした。おほほ。