【38】中国で部屋を借りた話

ホントにホントの、大家との最終ネゴ。 BUICKの助手席に乗り込んだ私に、 大家とヨメの2人掛かりってか！？ ・・・上等よ（－－） 受けて立つわよ！！！щ(ﾟДﾟ;щ) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 緊張感はりつめる車内の中、 先に動いたのは、大家でした。 「アコ小姐、これだ。」 大家が一枚の紙切れを私に見せる。 電話代の明細。 私は手に取らずに、チラと金額を見る。 １２７元 「ああ・・・」 これが大家の根拠（－－） 次、私、どうでるか。 それ次第で、大家の反応が決まる。 ・・・（考） 「あんた、払っといて」　 ツーン・・・！！　 (￣ ＾ ￣　) 私が拒否した、その瞬間。。 「何で俺が払うんだー！！（＞＜； 　・・・●×▽■☆○！！！」 大家がいきなり開始！ 全開モードで「口撃」してきました（驚） イメージ的には、子供がケンカの時に両手ブンブン振り回して 目をつぶって突進してくる、あんな勢いです（－－； 私は内心焦ったものの、 冷めた態度で無視。(￣ ＾ ￣；) 声を大きくしたところでなんなのよ？　 そんなの気にしないからね（￣へ￣； でも大家も、まるで気にしちゃいない（・・； 「・・・ちょっと、普通に話すればぁ～（汗）」 水を差すも 全然、聞いてない（・・； 大家　「・・・●×▽■☆○！！！」 ・・・黙れよ（－－；； 大家　「・・・●×▽■☆○！！！」 ・・・疲れるまで、待つか？（－－＃ 大家　「・・・●×▽■☆○！！！」 ～～～～～～（＞＜； 大家　「・・・●×▽■☆○！！！」 じゃかましいっっ！！！(激怒) 怒りが頭のてっぺんに上ったのと 大家と「話」をするのは無理！！ 結論を出したのと同時に 私も全開スイッチ入れました。 私　「何で、私が払うのよー！！（怒）」 中国にも色んな人がいますが。 大家ほど話ができないヤツに私は会った事がない。 このタイプでは、真性です。 対抗するには、真っ向中国ルールしかありません。 ■相手の言う事に一切、耳を傾けず。 ■とにかく主張し続ける。 イメージとしては「朝まで生テレ○」のイタイ版です（＞＜； 主張するからには ■大声で。 ■言い間違えない。 ■早口で、言葉数を多く。 ■尚且つ、ダメージを与える。 頭の中は、意思→翻訳→チェック→発言 超高速回転で。 息継ぎしながら、とにかく押せ！押せ！！押せ！！！ 大家の主張は「俺は払わない」 私の主張は　「言わなかったあんたが悪い」 全く平行線です。 お互い一歩も譲りませんが お互い主張するだけで精一杯。 ダメージを与えるような余裕ありません。 大家のヨメは、一言も発しません。 ただただ、大家と私の大声が続いていました。 随分、時間が経ったように思いました。 しかし、大家の勢いは落ちません。 ならば、私も落とすワケにはいきません。 情勢は全く変わりません。 ・・・完全、五分！ こうなると、根競べです。 先に諦めた方が、負け。 何度か 『もう止めようか・・・（汗）』 と思いましたが、 その度に、目の前で叫んでいる大家の顔に 今までの事（洗濯機・コンセント・部屋チェックなどなど）を 思い出し、必死にモチベーションを保っていました。 もう、お金は二の次になっていました。 普通私も、127元に、ここまで全力出しませんよ （＞＜。）。。 もう ただの　意　地 です！！ * * * * * * * * * * * * * * * * * * 平行線が続いているウチに 車の周りの野次馬に気づきました。 ああ・・・窓が開いてるから車外に丸聞こえ。 住民が何事かと、見に来てるんだな（汗） 空も暗くなっている・・・ ・・・あ！！ ある事を思い出しました。 後任の子、すっかり忘れてた！！（汗） しまった・・・ だいぶ待たせてる（汗） 私が焦りを感じ始めたその時 ・・・沈黙していた、ヨメが！！ 「も～いいじゃ～ん（疲）」 グズり出した（！） なんと！ ヨメは、田原○一郎だったのか？？　（朝生もどき、という事で…汗） 人を待たせている焦りと、 突然の司会者（なのか？）の登場に、私は次の展開を考えました。 つづく。 　　    　 ↑　よろしければ是非、一回押してやってください。。 さすがは大家です。勢いは全く落ちませんでした（驚） 一方の私「ちょっと待ってて。すぐ済むから（´ー｀）」なんて後任の子に言った手前、 だんだん集中できなくなってきました（汗） 更にヨメの「もういいじゃ～ん（疲）」発言。 これが耳に入って　『ちょっと、違う事を言ってみようか』　と思いました。 しかし、これが一体どう転ぶのか！？ 私にも、まっっったく分かりませんでした。 扉ページ←「ホーム」をクリック！で【今日の 小日記 （何それ、と言わないで＾＾；）】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非！