2009/02/18(水)01:36
【六】御当地きゅーぴー(コスプレ:後編)
そうそう、北の大地に旅行に行って
一番面白かったと言うか、
「・・・(・v・;)」 状態になったのは
観光ポイントに必ず
中国人・台湾人・韓国人がいた事^▽^;
温泉旅館 とか
観光船 とか
ロープウェー とか。
「ここ」っていうポイントには
日本人半分、上記3カ国人半分の
割合だったんじゃないでしょうか。
北海道が、台湾の人に人気なのは
以前から知っていたけれど
(雪・カニ・温泉が人気らしい)
これほどとは(!)
もう、そこらで中国語・広東語・台湾語・韓国語・・・
今回旅行に行ったのも
会社の友達ばかりだったから
大抵、どの言葉も単語以上は分かる。
何だか・・・
仕事の延長みたいな環境でした^^;
===========
さて。
コスプレ後編です。
「こんなものまで!?」のように
遊び心が一杯です^^;
すすきのホステス
すすきのホスト
笑っちゃいました^^;
「すすきのホステス」に
「すすきのホスト」 だって。
確かに名物です(笑)
「すすきのホステス」
この子の引き取り先は
既に決まっています。
クラブ遊びが大好きな
S氏!!
あなたです!! (←私の知り合い)
あなたにこそ、ふさわしい。
強制的に引き取って頂きます^^;
「すすきのホスト」は
既に引き取られたのですが・・・
引き取り手は、何と
「我的マーマ」 (←私の母)
でした(!)
最初、ゴソッとストラップが
沢山入った袋を渡して
「好きなの選んで」と言うと
無表情で 「すすきのホスト」 を選んだ母(!)
何かの間違いかと思い
「え!?他にもカワイイの一杯あるよ、
雪うさぎとかさ~、アザラシとかさ~(汗)」
慌てて他のを勧めたのですが
「これでいいよ(--)」
無表情で意思を貫いた母。
何かあったのでしょうか・・・(汗)
次は、「鬼」です。
赤鬼
青鬼
こうなるともう
QPだか何だかワカランよ・・・^^;
そしてラス2。
監獄QP
アバシリにも行ったんです。
微妙に可愛くなくて
買うか買うまいか、ちょっと迷いました。
引き取り手は、まだ見つかっていません・・・
そして大ラス!
脱獄囚QP
単に「脱獄囚」って書いたTシャツを
着てるだけなんですけどね。
このTシャツバージョンは沢山あって
「模範囚」とか
「おーろら(←流氷船の名前)」とか
Tシャツの文字だけ変えて
種類一杯あったんですが
キリがないので一つだけ。(付き合いきれん)
一番インパクトのあった
「脱獄囚」にしました。
アバシリには、
以前のアバシリカンゴクを利用した博物館があるんですが
この極寒の地で
昔は暖房なんてなかったんですって(!!)
白い雪景色の中で
「チョウバツボウ」とか見ましたけど
7日間、重湯のみってどうですか・・・?(汗)
そして時々
こんな人形が置いてある・・・(みんな悲しそうな顔)
沢山脱獄事件起こったらしいですが
そらこんな所に入ったら
逃げたくなるわな・・・
気持ちは、よ~く理解できました。。
<おまけ>
昔、アバシリカンゴクに投獄された人達は
道路工事等、北海道開拓の労働力として
労働に従事したそうです。
以下、他所の抜粋です。
「明治二十三年、アバシリ刑務所の前身となる
「アバシリ囚徒外役所」が作られたのも、
札幌-旭川-網走を結ぶ中央道路の開削工事に
囚人を動員するためだった。
当時の網走は、夏場には漁場が開かれていたが、
冬は厳しい寒さと流氷に閉ざされる海沿いの小さな集落だった。
そこに突如として千三百名もの囚人が送り込まれたのである。
明治二十四年、中央道路の建設が開始される。
この道路は物資運搬のための流通道路と同時に、
軍用道路しての役割が重視され、
ロシアの南下政策に危機感があった政府と軍部は、
網走-石北峠間の約百八十キロ区間を年内に開通させるよう命じた。
(約8ヶ月間の突貫工事)
手付かずの原野を切り開く工事は、
険しい地形と熊との戦いだったいう。
そして、昼夜を問わない突貫工事はあまりに過酷で、
多くの犠牲者を出すことになった。(死亡者は約200名弱)
北海道では炭鉱や硫黄の採取など、
危険な場所で囚人労働が行われていた。
しかし、中央道路工事ほど数多くの犠牲者が出た現場はない。
囚人たちは命がけで大地を切り開き、
今の網走の礎となると道路を作ったのである。
その後、過酷な囚人労働は国会で
「囚人は果たして二重の刑罰を科されるべきなのか」 と追求をうけ、
明治二十七年に廃止された。 」
今の刑務所は、暖房があって
食事も充実していて(サンプルがありました)
当初とは比べ物にならないくらい
条件が良くなっているそうです。
あまり快適にするのもどうかと思いますが
開拓に携わった囚人達の労働は、
読むだけでも本当に苛酷で。
生き残っただけで、御の字だったのかもしれません。
中央道路の犠牲者は分かっているだけで
約200名弱、1300人のウチの約1/6。
合掌・・・。
つづく。
↑実は私が、生まれて初めて
カラオケで歌ったのは 「アバシリバンガイチ」 でした。
これは高倉健さん主演の映画の主題歌です。
勿論、リアルタイムじゃ知らないですよ。
母が、歌ってたのを聞き覚えました・・・^^;
次回は「食べ物」編。やっぱり無理矢理です(汗)
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