CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

2012/12/07(金)22:09

【四】塩水港製糖

塩水港製糖(5)

一か月ぶりくらいにやってきた管理人のオジサンは 「ちょっとお願いしたいことがあるんです・・・」 そう言って、一冊のファイルを紙袋から取り出しました。 「これね、頂いた資料をタイプしてみたんです。  そやけど昔の人が書いた字でしょう、  一部わからんのもありまして・・・」 読めない字が中国語かもしれないので 解読してもらえないか?という依頼だった・・・ ええ~~~これは・・・(困惑) 昭和初期の役所の記録なので 手書きで達筆なのではあるが、さすがに中国語ってことはない。 行書とか草書ってところだろうと思うのだが・・・ 無碍(むげ)につき返すのも気の毒なので 一応受け取った。 自宅で見直すと、元の資料をカラーコピーして それを一文字一文字タイプアップして、プリントして ファイルしているのだ。 内容と言えば、製糖会社を作るための許可証や 土地の売買などの資料。 仮名がカタカナなのと ほとんどが行書なので、相当読みにくい。 しかし内容的には、ただの資料だ。 本来なら、これらを元に本題をまとめるのだが おじさんは一枚一枚清書している。 ・・・意味が分からなかった。 ・・・・ 管理人のおっちゃんは、おそらく ・・・・ ヒマなんやな。 ・・・・ 日常が毎日ビルの管理とかで お年も70前後くらいだし 生活に刺激がなくて、 でも何か打ち込みたくて こんな研究っぽい事を したい、ん、だろうか・・・? 生き甲斐、とか そういう事なのかな・・・ そう思うと、 やはり真面目に見てあげないと、 と思いました・・・(疲) つづく。

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