初インド紀行3

インド新幹線（遅くて全然それらしくない）は いくつか駅に停車したのだけど、 そこで「これ、どーなの？？」的な事があった。 窓から見える向かいの線路に一斗缶か何か置いて、 火を燃やして暖を取っている様子。 デリーも冬は、かなり寒い。（ホント） 私も丈長めのダウンにマフラー、手袋と フル装備をしてきて良かったと何度も思ったほどだ。 火をくべている一斗缶の周りには7人くらいだが ホームの上には仲間と思われる人たちが 30人くらい何するとはなく立っていたり おしゃべりをしていたり。 つまりはインド人が線路上で、 たき火をしていたのだが ここが驚きポイントなのだろうか。 見た事ない光景だったので先ず 「え？何やってんの？」と状況を分析し、 どうやらたき火らしいと分かって 「列車来ないのかな？危ないよね」 と少し心配になったけれども 当の本人達が、とってもリラックスしているので 「列車が来ない事が分かってて」やっているのだろうと 判断して、サプライズは、すぐに薄れてしまった。 ただ不思議だったのは マフラーを顔にぐるぐる巻きにしたり たき火を線路でしたりしているのに 裸足にサンダルの人が結構多かった事だ。 たき火する前に靴下履いた方がいいんじゃないか、 と思った。 つづく。