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Birds of a feather flock together

Birds of a feather flock together

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2008年06月26日
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カテゴリ:小説
そこには、彼女がいた。
昨夜と同じように。外灯の下、橋の欄干に手をつき、川の流れを見つめている。

俺は改めて彼女を見た。髪は両方リボンで結わえており、そこから腰のくらいまで、サァッと流れている。とても綺麗な黒髪で、そよそよと風に揺れている。リボンについてもそうで、髪を結わえているリボンも相当な長さがある。コレも腰の辺りほどだろうか。ツインテールに結わえられた髪より、少し短い程度。
服装は・・・どこかの制服なのか、半袖にスカート姿。背は、橋にもたれている為、きちんとは分からない。が、俺より少し低いくらいだろう。

「ん?」
彼女がこちらを向いた。どうやら俺に気づいたらしい。
「こんばんわ」
彼女は柔らかく微笑み、挨拶をした。
「こんばんは」
釣られるようにして、俺も挨拶を返す。
「で、いきなりだけどさ。決心はついた?」
「いきなり過ぎだろ」
「そお?まぁいいじゃない」
「いいのか?」
「いいの」
「そうか」
何を言っても無駄な気がしてきたので、ここら辺で切り上げておく。
「決心って言われてもな。昨日の今日で決まるかっての」
「う~ん…」
彼女は少しばかり唸った。
「どうしたら信じてくれる?」
困ったふうに首を傾げた。
「…なら、俺の質問に応えてくれ」
「そんなことでいいの?」





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最終更新日  2008年06月26日 20時16分17秒
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