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カテゴリ:子ども
さっき、ちらりと高校野球を見た。
仙台育英と日大山形が、文字通り「熱闘」を繰り広げていた。 たかだか全国大会のくせに、野球だけ「甲子園」とか言って、あまりにも特別扱いされることに、少なからず違和感を持っていた私だが、(例えば、「僕、水泳で全国大会行ったんですよ」と言うのと「甲子園行ったんですよ」と言うのでは、あまりにもインパクトが違いすぎやしないか、ということ)やはり、異常に暑い中、頑張っている彼らを見ると、応援せずにはいられない。 と、ここで、ものずごく爽やかな青年を見つけた。 仙台育英の2年生ピッチャー、佐藤君。 結局、仙台育英は負けてしまうが、解説者も明らかに仙台育英よりの発言を連発していた。 というより、佐藤君をヒイキしていた。 高校生らしい、かわいらしい顔立ちに真っ白の歯、苦しい場面でも笑顔で踏ん張る彼の姿は、確かに見るものの心を捉えた。 9回はマウンドを降り、ベンチから応援していたが、カメラもベンチの佐藤君追いまくり。 解説のおっさんも、 「マウンドを降りた佐藤も、大きな声を出しています」 だってさ。 最後、試合終了したときも 「あ~、佐藤もここで涙です」←解説者 みんな泣いてるわ!! まぁ、スター性というのは、一流になるためには必要なもので、少なくとも佐藤君には、それが備わっていたということだ。 特に彼の場合、チーム唯一の2年生メンバーらしく、それなのに「1(エースナンバー)」を背負う重圧は、並大抵のことではなかったと思う。 先輩後輩の関係だって、けっこう大変だっただろう。 いつのまにか、私も佐藤君をヒイキしている。 来年、また甲子園で会えるのを、楽しみにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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